現在の日時を取得する
Date
オブジェクトの引数を指定しない(空)ことで、現在の日時を取得するDate
オブジェクトのインスタンスを作成します。
sample.js
const currentDate = new Date()
console.log(currentDate)
出力結果(2024-07-06 08:15:51現在)
Sat Jul 06 2024 08:15:51 GMT+0900 (日本標準時)
特定の日時を取得する
Date
オブジェクトのインスタンスを作成します。
このとき、特定の日時を表す引数を指定します。
sample.js
const dateObject = new Date(2022, 9, 27, 17, 20, 15)
console.log(dateObject)
Dateオブジェクトの第2引数では月を指定しますが(上記例の「9」)、
0(=1月)から始まることに注意。
そのため、第2引数と実際の月の対応は以下のようになる。
- 0→1月(Jan)
- 1→2月(Feb)
- 2→3月(Mar)
... - 9→10月(Oct)
...
出力結果
Thu Oct 27 2022 17:20:15 GMT+0900 (日本標準時)
※追記
Dateオブジェクトの引数は、上記以外の形式でも指定可能です。
例えば、
sample.js
const dateObject = new Date("1991-10-03T02:30:32.999+09:00")
console.log(dateObject)
出力結果
Thu Oct 03 1991 02:30:32 GMT+0900 (日本標準時)
その他の形式についてはこちらのサイトの「日時文字列形式」を参照ください。
Dateオブジェクトのインスタンスメソッドを使用し、日時情報の一部を取得しよう
Dateオブジェクトには様々なインスタンスメソッドが存在します。
その中から、日時情報が取得できるインスタンスメソッドを使って、よく見ることがある表示形式で日時情報を出力します。
sample.js
const setDate = new Date('2022-10-27')
const setYear = setDate.getFullYear() //年を取得
const setMonth = setDate.getMonth() + 1 //月(0~11)のインデックスを取得。+1することで、後述の配列に沿ったインデックス番号としている。
const setDay = setDate.getDate() //日を取得
const setDayOfWeek = setDate.getDay() //曜日(0~6)を取得。
console.log(
`${setYear}/${setMonth}/${setDay}(${['日', '月', '火', '水', '木', '金', '土'][setDayOfWeek]})`
)
出力結果
"2022/10/27(木)"
その他のインスタンスメソッドについてはこちらのサイトを参照ください。