9
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

AWS Community Builderに選出された話とやったこと

Last updated at Posted at 2024-03-14

はじめに

こんにちは。もりかぷ兼角つきクジラです。
Twitterでも軽く書いたのですが、この度Amazon Web Services様(以下、AWS)よりAWS Community Builderに選出いただきました。(AWSさんありがとうございますっ!)

記事を書こうかな、書こうかなと思いつつ本業が忙しくてかけなかったのですが、時間ができたのでやってことなどを書いていきたいと思います。

そもそもAWS Community Builderって何よ?

2020年からAWSさんがグローバルに提供しているプログラムです。(日本だけではないですよ)
プログラムの正式名称は「AWS Community Builders」で個人を指すときは「AWS Community Builder」(最後に s がない)です。

経験や学んだ知識をアウトプットしたり、コミュニティとの連携や盛り上げに貢献している技術愛好家、コミュニティをリードする方などに向けたプログラムです。

結構重要なのところですが、このプログラムは個人を対象としたもので、所属やスキルレベル問わず、求められる人物像に合致すれば誰でも選出されるチャンスがあります!

選出されるとAWSの中の人から直接新しいサービスの情報を得たり、定期的に開催されるウェビナーで学習、AWSのクレジットをもらえたり、AWS Community Builder同士が繋がれる某ビジネスチャットのワークスペースに参加できるなど、様々な特典があります。(他にも色々とありますよ〜)

どうして目指そうと思ったのか

自身についてなのですが、本業はクラウドをバリバリに使う...というわけではなくてオンプレミスのパッケージソフトウェアを開発しています。(なので業務だけで見れば、クラウドとは程遠い生活をしています。)

ただ、ちょっとした縁があり、AWS re:Invent 2022に出張で行きAWSを使った開発やインフラ構築の面白さを直接肌で感じてきて、もっとクラウドに触れたいと感じました。(もっと熱く語りたいですが、本題ではないのでまたどこかで)

実は社内にAWSのエキスパートを目指すようなプロジェクトがあり、すぐに参加しました。
そこでは定期的にアウトプットの練習や情報交換、学習用AWS環境の使用、社内のAWSエキスパートと1on1など、AWS漬けになれる(自分にとって)心地の良い環境でした。

参加した当初はAWS Community Buildersプログラムの存在も知らずに活動をしていましたが、1on1などの過程で本プログラムを紹介いただき、

・技術がとにかく好き
・サービスやインフラ構築が好き
・今まであまり外に出なかったが、せっかくグローバルかつ様々な分野で使用されるAWSなので国という枠を超えて広く関わりたい

という思いから本プログラムでの選出を目指し始めました。(ちなみに2023年9月頃の話です)

申請までにやったこと

AWS Community Buildersプログラムは最初にもご説明しましたが、個人を対象としたプログラムです。

また、年1回(前は年2回だったらしい)、一定期間公開されるフォームに自身の経歴、やってきた活動についてを記載する自薦となります。

目指そうと思った2023年9月〜申請受付開始である2024年1月の約4ヶ月間に自身がやったこととしては以下のとおりです。

ちなみに、AWS Community Buildersプログラムの紹介ページにある「プログラムについてのよくある質問」で

年 1 回の応募審査があり、合格者は年 1 回招待がなされます。このプログラムに参加するための特別な条件はありませんが、ブログ投稿、ビデオ、オープンソースへの貢献、プレゼンテーションなど、他の AWS に特化したビルダーを支援する技術コンテンツの証拠と精度が重視されます。AWS re:Post、Stack Overflow、Reddit 等への投稿など、オンラインでの知識共有も考慮されます。リンクは一般の方が閲覧可能であることが条件となります。

と記載があり、公開されている実績が必要となるので可能な範囲で記録を残すなどしていました。

普段、あまり部署の外に出るということはしなかったのですが、これを気に社内では部署の枠を超えて、社外向けには会社という枠を超えてつながったりと、多くの経験をさせていただきました。

申請フォームにはこれらの経験談やAWS Community Builderに選出されたらどうしていきたいかなどを書いていきました。

選出されて

応募当時は「あまり活動できていないしな〜」と思い、結構記念申請みたいなところがあったのですが、まさかの選出いただき本当に嬉しいです。

ただ、選出も恒久的なものではなく、1年ごとに更新があります。
これで満足するのではなく、AWSのように様々なサービスが展開されていくのに追いつきながら、アウトプットや検証などを楽しんで、自身の腕を磨き続けられたらと思います。

終わりに

結構長々と書いてしまったのですが、AWSが求める人物像に合致すれば誰でも選出のチャンスがあります。
AWSが好き、技術が好き、そしてそれを共有するのが好きなど少しでも当てはまったら、ぜひ目指してみてください!

9
1
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
9
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?