はじめに
最近ちまたで話題となっているチャットAIの「ChatGPT」。
グーグルも対抗サービスの「Bard」のリリースを発表するなど、にわかに賑やかになっている状況です。
今後は、グーグル検索ではなくてChatGPTに尋ねるという時代が来るのでしょうか・・・
話題のChatGPTとはどういうものか、ちょっと試してみました。
※当該記事は、2023/2/12時点で私が個人的に試してみた内容となります。
利用に際しての注意点
「ChatGPT」ログイン後の画面に表示されていますが、以下の注意点があるとのことです。
まだまだ、発展途上という感じですかね。
・時折誤った情報を生成する可能性があります
・時折、有害な指示や偏ったコンテンツを生成する可能性があります
先ずはアカウント作成(登録)
ChatGPTを利用するには、アカウント作成(登録)が必要です。
以下のサイトにアクセスしてアカウント作成(登録)を行います。
https://openai.com/blog/chatgpt/
新規にアカウント作成するので、「Sing up」をクリックします。
以下の画面が表示されるので、アカウントに利用するメールアドレスを入力します。
また、新規にメールアドレスを登録する方法以外に、
グーグルかマイクロソフトアカウントを利用したフェデレーション認証も利用できるようです。
次にパスワードを指定します。
最低8文字以上での指定が必要です。
「Continue」を押すと、登録したメールアドレスにメールが送信されます。
届いたメール内の「Verify email address」をクリックします。
ブラウザに以下が表示されるので、名前を登録します。
SMSで本人確認が必要ですので、携帯電話の番号を入力します。
SMSで届いた番号を画面に入力します。
利用に際しての注意事項が表示されるので、「Next」を押します。
無料の研究段階なので、不正確または誤解を招く情報が生成されることがありますよという注意喚起ですね。
次の画面も「Next」を押します。
入力した内容は収集されますよということですね。
「Done」を押して完了です。
「ChatGPT」に無事ログインできました。
問い合わせは画面下部のテキストボックスに入力します。
早速問い合わせしてみます
Q: 5万円台でお勧めのスマートフォンはどれですか
問い合わせをした後、回答が直ぐに表示されるわけではなく、数十秒程度の待ち時間が掛かります。
最近リリースされた「Plus」という有料版だと、回答速度が向上するようです。
回答は以下でした。
基本的に2021年までの情報なのでしょうか・・・(2021年以降は限定的な対応)
ちょっと前の機種が返ってきました。
得意と思われる質問をしてみます
次に恐らく意図した回答が来るだろうと考えられる質問をしてみました。
Q: robocopyコマンドでフォルダ同期のオプションはどれですか
回答は以下でした。
ほぼ想定していた回答が来ました。
しかもちゃんと、Robocopy のドキュメントを確認してねという注意もご丁寧にしてくれています。
使用感の感想
「ChatGPT」はソースコードのレビューにも使える等、色々な用途に利用ができるようです。
まだまだ改良が必要と思われますが、今後の改善や動向には期待したいと考えております。