Power Automate は、フローのパッケージ(ZIP)を「*.blob.core.windows.net」からダウンロードする。
プロキシで「*.blob.core.windows.net」への接続をブロックした状態で ZIP ファイルをダウンロードしようとすると、以下のような画面になる。
ネットワークコンソールログを確認すると、エラーコードはないものの、該当の項目が赤字になる。
なお、ネットワークレベルでアクセスをブロックしているため、ブラウザ(上のスクリーンショットの場合は Edge)が雲のアイコンとアラートを出してくれているが、セキュリティソフトがブロックしている場合、少し挙動が違うっぽい。
セキュリティソフトがブロックしている場合、まず雲のアイコン部分はセキュリティソフトが用意している画像になる(Microsoft 感ない鍵のアイコンとか)。加えて、ログでは「*.blob.core.windows.net」へのアクセスできており、直後の「Invoke」のアクセスが唐突にブロックされることがあるっぽい。
※ プロキシとセキュリティソフトの両方がブロックしている場合、どうなるのか知らない。
雰囲気やテイスト(色味、影の具合、光沢感、立体感など)が違う鍵のアイコンが表示されている時点でセキュリティソフトが反応しているって察すると思う。そしたらネットワークコンソールログやセキュリティソフトのログで過剰にブロックしているものがないかチェックすると思う。ダウンロード近辺のドメインをググったら以下のサイトが出てくるから、通信許可設定を確認すると思う。
アクセス制限をかけているのであれば、製品やサービス問わず、この程度の対応は通常業務の範疇でしょう、と思うことが多々ある。