結論
Google Colaboratoryサービスで、Pythonのライブラリ「MoviePy」を使用して、動画(mp4)をGIFファイルに変換する
サンプルコード
sample.py
# ファイルアップロード
from google.colab import files
uploaded = files.upload()
# アップロードしたファイルの名前を取得
file_name = list(uploaded.keys())[0]
input_fileName = file_name
# 変換後のファイル名を設定
output_fileName = "processing_file.gif"
from moviepy.editor import VideoFileClip
# 動画取り込み
clip = VideoFileClip(input_fileName)
# サイズ変更
clip = clip.resize(width=700)
# GIFに変換
clip.write_gif(output_fileName, fps=6)
# ダウンロード
files.download(output_fileName)
# 終了
clip.close()
手順(参考資料:gifファイル有)
- Google アカウントでログインする
- Googleドライブを開き、Google Colaboratoryをインストールする。
※6.0MB,21秒のmp4ファイルを、サイズ:500,fps=6で約5MBのgifに変換
3. [新規]から[Google Colaboratory]をクリックする
※4.0MB,21秒のmp4ファイルを、サイズ:700,fps=6で約5MBのgifに変換
4. サンプルコードを入力、実行
5. 任意のMP4ファイルをアップロード
6. 自動でファイルダウンロードまで実行されます。
※13MB,73秒のmp4ファイルを、サイズ:500,fps=3で約7MBのgifに変換
アップロードされたファイルを削除する方法
1. 「!ls」と入力し実行すると、ローカルにアップロードされているファイルが確認できる
2. メニュー>[ランタイム]>[ランタイムを接続解除して削除]を押下
3. 再度「!ls」と入力し、実行結果が「sample_data」ならば、削除成功
参考資料
- ファイルのアップロード・ダウンロード
- MoviePy紹介ブログ
- ファイルの削除
※ファイル削除するスマートなロジックが思いつかないため、今回はサンプルコードに含めず
- importの理解に参考