こんにちは、Perl 6 Advent Calendar 2016の25日目の投稿になります。
勝手ながら、今日は私の今年1年のPerl 6ボランティア活動を振り返りたいと思います。
振り返り
活動履歴
リポジトリ |
数 |
パーセンテージ |
doc |
32 |
76.2 % |
roast |
5 |
11.9 % |
DBIish |
5 |
11.9 % |
合計 |
42 |
100 % |
ステータス |
数 |
パーセンテージ |
closed |
38 |
76 % |
open |
12 |
24 % |
合計 |
50 |
100 % |
考察など
- docはインデックスを張ったりコード例を直したりするのがメインでした
- なんとなくroastはもうちょっとコミットする余地がありそうです
活動履歴
ステータス |
数 |
パーセンテージ |
解決 |
6 |
21.4 % |
拒否 |
8 |
28.6 % |
非オープン (i.e. 新規) |
14 |
50 % |
合計 |
28 |
100% |
考察など
- 「バグっぽい!」と思ったらRTにレポートを飛ばすということを繰り返したので拒否率が比較的高くなってしまいました。
- 出して数分経ってから己の過ちに気づき、すぐに自らステータスを拒否に変更することもありました
- 実は今日もまた拒否率を増加させてしまいましたが、2017年はぜひ確度を高めていきたいです
その他
ecosystem登録モジュール数 15
活動履歴
- 「ecosystem20本登録」を目標に1月から走り出しました
- 今年前半は得意分野(?)のAlgorithm::空間を攻めていきました。個人的にはかなり無茶をして、週に1回新モジュールをリリースする(週の半分は論文読み、のこりは実装)というのを10回ぐらい繰り返しました。
- 途中でAlgorithm::空間ってそこまで需要あるかな?みたいな気持ちになってきて、p6-Terminal-Readsecretみたいな全然違う分野にも挑戦してみました。
2016年に失敗してしまったこと。2017年に再挑戦したいこと
- モジュール20本作れませんでした
- 主要機械学習系のモジュールをすべて自分でつくるぐらいの気持ちで何度か挑戦したものの、ほとんど開発失敗してしまいました
- C言語の
void*
をPerl 6のバインダで扱うためのベストプラクティスを作り出せませんでした
- 日本人というか非英語圏なアジア系がほとんど参加者にいなさそうでした。他の参加者より圧倒的に英語が稚拙だったらどうしようと考えてしまい不安でした。
- また、2日目のバイオインフォマティクスの記事がredditで炎上していたというのも不安要素でした。
- パブリッシュして何日か経ちましたがredditに批判コメントが集まることはありませんでした。せっかくの機会に挑戦してみてよかったと思います。
最後に
Perl 6 Advent Calendar 2016に協力してくださった@magnolia_k_さん、@B73W56H84さん。
また、こんな日本のカレンダーをわざわざ紹介してくださった
Weekly changes in and around Perl 6さん。
そして読者の皆様ありがとうございました。