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Debian12 bookworm で韓国語キーボード(K380)を使えるようにする

Last updated at Posted at 2024-01-28

サマリー

  • ロジクールのキーボードのK380の韓国語バージョンを買ったのでlinuxで使えるようにしたときの手順をメモする
  • ペアリングはbluetoothctl経由でやった
  • IMEはibus-hangulを入れたあと再起動すると別の選択肢がでるようになるのでそれを使えばOK

1. ロジクールのキーボードのK380の韓国語バージョンを買う

  • Qoo10で韓国のショップから個人輸入する形で購入した
    • 初回購入のクーポンが使えたので5000円程度で買えた

2. キーボードのペアリングをする

  • bluetoothctlをまず入れる(bluezの中に入っている)
$ sudo apt install bluez
  • scanでキーボードを探す、見つかったらtrustする、trustしたらpairするをやる
    • K380の場合はpairコマンドを打つ前に、左上のbluetoothのボタン(1,2,3あるやつ)のどれかを押しっぱなしにしないと、ペアリングのための6桁の番号が出てくる前にエラーが出てしまう
    • ペアリングの6桁の番号が打ち終わったらエンターキーを押さないといけない
$ bluetoothctl
$ scan on (scan onの前にキーボードの電源を入れて左上のbluetoothボタンを押しっぱなしにする)
$ trust xxxxx (KeyboardのMACアドレス)
$ pair xxxxx (KeyboardのMACアドレス)

3. ハングルが打てるようにする

  • iBusの設定 -> 入力メソッド -> 追加 で デフォルトで『朝鮮語 -> 朝鮮語、韓国語』と『Korean(101/104-key compatible)』が選べるのでこのうちのどれかなのかなと思ったが、この2つともハングル入力ができないという罠があった

  • ibus-hangul をインストールして、再起動しないといけない

$ sudo apt install ibus-hangul
$ sudo shutdown -r now
  • 再起動のあと、iBusの設定 -> 入力メソッド -> 追加 で朝鮮語を選択すると、第3の選択肢に新たに 陰陽太極図っぽいアイコン(ちょっとわからないです)の『Hungul』が出現するのでそれを選択する

  • システムトレイ(筆者はシナモンを入れているためシステムトレイがデフォルトで入っている)のIMEで『朝鮮語 - Hangul』を選択し、Hangul modeをクリックして有効化する

4. Mozcを入れている場合

  • layoutの"default"を"jp"に変更して再起動
$ sudo emacs ~/.config/mozc/ibus_config.textproto
$ ibus write-cache; ibus restart
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