ASUS U38NにLubuntu 18.10を入れたときのメモ
Preface
- Lubuntu: https://lubuntu.net
- U38N: https://www.asus.com/jp/Laptops/U38N/
- この作業の前にHDDはWD製の500GBのSSDに交換した
- バッテリー側のネジも外さないと交換できないので注意
- インストールはDVDから実行 (ポータブルDVDライターを使用)
- Ubuntu18.04なマシンでXfburnを使ってisoを焼いた
BIOS設定
- 一番最初に必要なはず(自分は少なくともこれで行けたというだけ)
- Fast Boot [Disable]
- Secure Boot Control [Disable]
インストール中
- Wi-FiはONにした状態でインストールを始めた
- キーボードは105Keyを選ぶ (デフォルトのはず)
- (キーボードのイメージ画像に"z"がないので違うやつなのかなと思ってしまったが、デフォルトで良い)
インストール後
Mozcを入れて日本語入力できるようにする
- fcitx-mozcを入れる
$ sudo apt-get install fcitx-mozc $ sudo shutdown -r now
[fcitxの設定]->[入力メソッド]->(左下の)[+]経由でMozcを追加
(あとWeb検索のサジェストとバッティングして多分うざいので、Mozcのサジェスト関係の設定をすべてOFFにする)
タッチパッドのスクロール方向の変更
MacBookとかと一緒にする
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下記のコマンドを実行(もしかしたらこのドライバーはすでに入っていて、いらないかも。細かい話は失念。)
タッチパッドのidをメモ(xxxは数字)
$ xinput | grep ETPS
ETPS/2 Elantech Touchpad id=xxx
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~/.xinitrc
を設定。下記の行を追加(xxxは数字に置き換え)して保存。
xinput set-prop xxx 'libinput Natural Scrolling Enabled' 1
- chmod +x
$ chmod +x ~/.xinitrc
LXQtセッションの設定 -> 自動起動 -> LXQt自動起動 に ~/.xinitrc を追加 (ファイルはみえないが、直接ファイル名をうちこんでエンターを押せば登録できる)
再起動
$ sudo shudown -r now
内蔵カメラの動作確認
- Muon Package Manager経由で"cheese"と"cheese-common"を選択
- Apply Changesを適用
- cheeseを起動してカメラが写ってるかチェック
HDMIポートの動作確認
- TVのHDMIにつなぐ
- 適当な動画サービスを流して、画像だけじゃなくて音声もTVから出てくるかチェック
Caps lockをCtrlにする
- 下記の記事と同様の方法でOK
蓋を閉じたときにサスペンドするように変更
- 設定 -> LXQt settings -> 電源管理 -> フタ
- バッテリー動作時の値をサスペンドに設定
- (BIOSの設定によるのかもしれないが、おそらくハイバネートは効かないので注意)
おわりに
自分のU38Nの場合たまたまうまくいきましたが、市販ノートブックへのLubuntuのインストールはとても危険な作業だと思います。
インストールの際は自己責任でお願いします。