##地理に疎い人!必見!
出かけるとき、道順・路線・所要時間を調べないとたどり着けない人。いると思います。私のことです。
更には調べるのを後回しにしがちなので、調べてみたら既に間に合わない時間だった。なんてこともよくあります。
そんな人のために、その日の予定の目的地までの経路と所要時間を大体教えてくれる品を作りました。
これさえあればもう遅刻する必要なんてない
##システム構成
Integromatで作成
1.Googleカレンダーから当日の予定を取得する。(目的地をしっかり入れてください)
2.Google Maps で自宅から予定の目的地までの距離・経路・時間を取得する。
3.LINE Notify で結果を通知する。
4.エラー発生時(予定に目的地設定がされていない等)はIgnoreで終了させる。
朝起きると、その日(11/17)の予定の目的地までの所要時間と道のりがLINEに通知されてます。
「Google Maps Direction API」は日本の路線に対応していないので、メッセージに表示される所要時間は車での移動時間になります。(設定で徒歩にも変更可能)
ただし、URLを押すとブラウザで経路が表示され、そちらではタブ切り替えで路線経路を見ることができます。
通知は朝まとめて届くので、
・まずは朝にざっと見て大体どれくらいかかるのかを把握する
・近くなってきたらURLをたたいて最新情報(路線もチェック)を見て出発
という流れです。遅刻に対する不安感が払拭されました。無遅刻王になれそうです。
##実装
####Googleカレンダー
Search Event で指定の期間のイベントを取得します。
####Google Maps
Originは現在地、緯度経度を直接指定しております。
Destinationは行き先、Googleカレンダーから取得した目的地を設定しています。
Trabel Modeは車・徒歩・電車などの交通手段が選べます。
**重要**
Google Maps Direction API は日本の路線に対応していないみたいです。
詳しくはこちら。(感謝)
####LINE Notify
Googleカレンダー、Google Mapsより取得した情報をメッセージに編集して通知します。
赤い部分がカレンダー、青い部分がGoogle Mapsからです。
##使用後の評価
入力は簡単、日常使いできそう
今までカレンダーに場所まで細かに入れない人だった私です。
この機能は場所の入力が必須になるので、実際に入力が面倒じゃないか、懸念していました。
が、結果としては負担なく入力することができました。
場所の名前を入れれば、Googleカレンダーが候補地を出してくれる点が大きい。
さすがGoogleです。
何となく所要時間が把握できるだけでよい
解説では朝に届くとしていましたが、前日の夜に明日の予定は~と連絡が来るようにしました。
メッセージ上に「○○まで30minsです」と書かれているのを「ふーん、30分か」とちょっとだけ頭に入るだけで結構違いました。
遅刻は減ったのか
今のところ遅刻はしていない。そもそも時間指定の約束がほとんどなかった。。。
所要時間が車になる点が懸念されます。近場であれば車も電車も大ブレしない何となく把握するのにはよいですが、遠くになるのブレは発生して、電車で行く場合は毎回URLをたたいてブラウザで確認しなければいけなくなる。と少し面倒になるかもしれないです。
引き続き使用して確かめていきたいと思います。
##感想
ノーコードで作成することができました。今回、1行もコードを書いていません。
これがIntegromatさんの力です。コード書くの苦手勢の私には最高の味方です。使い倒していきたい。そのためにアイデア力を鍛えていきたいと思います。
また、今回 Google Map を使ったのですが、APIの使用には Google Cloud Platform の無料トライアルに登録する必要がありました。90日間、$300のようです。
期限内に使い倒さなければ!!!
##参考記事(感謝)