今回はtd-agentのバッファーディレクトリ内からいろいろ情報取得したかったので、ざびたんに協力してもらいました。
- まずはエージェントへの設定から。※今回は動作中のzabbixを対象としています。
/etc/zabbix/zabbix_agentd.d/userparameter_td-agent.conf
UserParameter=td-agent.dirused[*],du -bs $1 | cut -f1 2>/dev/null
UserParameter=td-agent.bufnum[*],ls -lt $1 2>/dev/null | wc -l
UserParameter=td-agent.filetime[*],ls -trl --time-style='+%s' $1 | head -n2 | sed -e '1d' | sed -E 's/\s+/,/g' | cut -d, -f6 2>/dev/null
1行目：とあるディレクトリの使用容量取得
2行目：とあるディレクトリにある全バッファーファイル数の取得
3行目：とあるディレクトリにある一番古いバッファーファイルのエポックタイム取得
その後、zabbixのWebコンソールから下記のアイテムを設定。
- 1行目に対応するアイテム
- 2行目に対応するアイテム
- 3行目に対応するアイテム
あとは適当にグラフやトリガーを設定するだけです。