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ネットワーク調査用のLinuxコマンド覚書

Last updated at Posted at 2022-02-26

拠点間VPNを構築して、そのパフォーマンスを調べるために使ったツールの覚書です。

iftop

定番。ホスト・ポート毎のトラフィックを表示してくれる。

実行例

iftop -i eth0 -l -P -m 30M

-l : リンクローカルのIPv6アドレスを表示
-P : ポートを表示
-m 30M : トラフィックのグラフのスケールを最大30Mbpsに設定

trafshow

iftopにちょっと似ているが、Layer2レベルのトラフィックも表示される。

apt-get install netdiagでインストール。

TODO: netdiagパッケージにはほかにもtcpblast, netload, netwatch, statnet, tcpsprayなど、興味深い名前のコマンドが含まれるので調査。

iptraf-ng

メニューベースで各インタフェースの状態をいろんな切り口で見ることができる。

Detailed interface statisticsをよく使う。指定したインタフェースのパケット数をサイズ別に表示してくれるので、MSS clampが効いているかの確認に便利。

iperf

実行例(ホスト側)

iperf -s

実行例(クライアント側)

iperf -c 192.168.0.1 -M 1300

-c : サーバ側のIPアドレス
-M 1300: MSSを1300に指定。IPフラグメンテーションの有無によるパフォーマンスの違いを調べるときに使う。
-V: IPv6でのテスト

glances

ネットワークだけでなく、システム全体のステータス表示を行う。
なお、インストールの際はglanceではなくglancesであることに注意。間違えると全然関係ない重量級サービスがインストールされてえらい目にあいます(あいました)。

参考リンク

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