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APIテストツールのDHCで変数を扱う

Last updated at Posted at 2017-02-11

はじめに

DHCはREST&HTTPなAPIをブラウザから簡単に実行できるChromeアプリケーションです。

スクリーンショット 2017-02-11 23.05.36.png

DHC自体の簡単な使い方は↓が参考になります。
DHC REST Client - RESTのAPIを実行するならこのツール

DHCでAPIを叩くときに開発と本番でエンドポイントをいちいち書き直したりするのは面倒ですよね、
そんなときはContext Attributesという変数を扱える機能を使うと便利です。

今回は開発サーバーを仮にhttps://jsonplaceholder.typicode.com/ として、

ローカルと開発でurlを変更する例を書いてみます。

コンテキストと変数を追加する

DHCを起動後、CONTEXTSからコンテキストを追加できます。

ここではlocalという名前のコンテキストを追加した後baseUrlという変数を追加しました。
スクリーンショット 2017-02-11 23.09.08.png

次にdevelopmentというコンテキストを追加して、
同様にbaseUrl変数を追加しますが、urlは開発用のアドレスに変更します。
スクリーンショット 2017-02-11 23.11.16.png

リクエストの書き方

リクエストを作成する時には、
{baseUrl}{version}/usersと{}の中は変数として扱われます。(この例だとversionもありますが、値が入っていないので無視されます。)画像は実際にhttps://jsonplaceholder.typicode.com/usersGETした結果です。

スクリーンショット 2017-02-11 23.08.35.png

これでdevelopmentとlocalというコンテキストを切り替えるだけでリクエストに対するbaseUrlが切り替わるようになりました。これで開発/本番などbaseUrlが変わっても1つのリクエストを作成するだけで済みます。

乱数値

ちなみに{random()}と書くとランダム値が入ります。
他にもビルトインの関数が色々使えるみたいです。
参考: DHC built-in-methods

上手く機能を活用して楽に開発していきたいですね!

PostmanとHTTPie

httpieは単にcurlの代替として、Postmanは機能が豊富っぽいので気になってます。

進化したPostmanでAPIをテストする
curlを捨ててHttpieを使おう

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