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safariをvim風キーバインドに変更する「Vimari」と「sVim」のインストールと比較

Last updated at Posted at 2018-03-11

##追記(2018/9/29)
2018/9/19リリースのsafari 12へのアップデートを持ってvimariもsVimも利用できなくなりました.
セキュリティ対策のため、Appleが検査したアドオン以外は利用できなくなる様です。
こんな仕様で誰がsafari使うの???何考えてるの???

はじめに

Firefoxのvimperator亡き今,我々はブラウザの移行を求められているのだ.

Safariを選んだ理由

最近は,iPhoneで情報収集する機会が増えたため,連携のし易いブラウザを検討した結果,safariを利用することに.
(バージョン11.0.3)

メリット

  • iPhoneやiPadのメインブラウザとのブックマークとタブの共有が優秀
  • iPhoneやiPadとパスワード等の連携が優秀
  • (一応,)vimライクなキーバインドのアドオンがある
  • (一説によると)バッテリー消費量が少ない

デメリット

  • アドオンが貧弱
  • Windows機やLinux機との連携が取れない

why safari?

  • アドオンを多用する人間ではない
  • win機等との連携が不要
    ってことで,これを機にsafariを試してみることにしました!
    Safariリリースの時の感動を思い出します!
    (昔はIEとネスケの2択でしたよね…)

インストール方法

基本的にはsafari機能拡張ファイルをダウンロードしてダブルクリックですね!
Chromeやfirefoxに比べて分かりにくい気が…
ググったら適当にヒットしたので,以下のURLからファイルをダウンロードしてインストールしました!
こんな感じにsafariの環境設定に入ってきます!

スクリーンショット 2018-03-11 16.03.17.png

vimari

Release Release 1.12 · guyht/vimari · GitHub

svim

Release 1.0.6 · flipxfx/sVim · GitHub

使用感と比較検討

どっちもvimperatorに及ばない〜!!!
とは言え,どちらかは使うと決めたので比較します.

vimariについて

  • システム環境設定で分かりやすいカスタマイズ
  • サクサク動く(視差効果なし)
  • デフォルトだと,ctrl押しっぱなしの左手小指地獄におちる…

sVimについて

  • Svimrcによる自由自在なカスタマイズ
  • ヌルヌル動くよ(視差効果)
  • ノーマルモードとインサートモードがきっちり分かれてる!

結果

vimariを使います!理由は視差効果なしのページ送りです!
Safariって実はデフォルトでページ送りのキーバインドがありますが,
それもヌルヌルスクロールなのです.(ctrl+Aとctrl+E)
それに耐えられなくてアドオン導入なので,
Vimari一択になるんですよね…

注意事項

タブの概要(他の端末のタブ)を見るときのショートカットって
⌘+shift+¥なのですが,デフォルトで¥→\に変更している人は,
⌘+⌥+shift+Y じゃないと使えない呪いにかかってます.
お気をつけて下さい.

あとがき

sVimの視差効果をオフにする方法を知っている人がいれば,教えてください!
あと,本文内の検索って/でできないんでしょうか…

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