初めに
CI-03T で男女声紋識別を試してみます。
プログラム作成
声紋認識と同じく CI-03T では容量不足となるので CI-33T として作成します。
声紋認識に比べ簡単に作成できます。
男女声紋識別するワードの指定と閾値を設定するだけです。
設定する単語は"明かりを点けて"、"明かりを消して"、"はい さくら"の3語としました。
作成された jx_ci_33t_firmware.bin ファイルをASRPRO-CORE 4M版に書込みました。
1.CT-33T として作成
2.音声認識+男女声紋識別
3.I/Oポート設定
4.男女声紋識別するワードと閾値の設定
5.基本情報
6.コントロールの詳細
トリガーの設定
男声、女声識別結果で PA0 又は PA1 を2秒間点滅
動作確認
声紋登録は必要なくすぐに確認できます。
VOICEVOX で男女の声を出力して確認しました。
概ね良好ですが、白上虎太郎 の声は 判別が一定しませんでした。
閾値を変更しての確認まではしていません。
動作確認の動画
最後に
この機能も声紋認識と同様に 別途 ライセンス購入が必要なようで、5分毎にリセットがかかります。
試用以外で使用される場合は、メーカーに問い合わせてください。
また、正規の CI-33T(CI-1303)を使用してください。
メーカーサイト
音声認識モジュールの入手先
CI-03T (2㎜ → 2.54㎜ピッチ変換基板もあり)
https://www.aitendo.com/product-list/1259
ASRPRO
https://ja.aliexpress.com/w/wholesale-ASRPRO.html?spm=a2g0o.home.search.0