出力結果
IMIコア語彙バージョン2.4.1 クラスレポート
- liquid studio 版
https://yuutakasan.github.io/imi-class-report/Core241/liquidstudio/index.html - xs3p 版
https://yuutakasan.github.io/imi-class-report/Core241/xs3p/Core241.xsd.html#type_%E6%A6%82%E5%BF%B5%E5%9E%8B
※Github pageにあげてみました。(2017/05/18)
※コア語彙2.4.1にバージョンアップしました。
背景
システム設計するとき皆さんどう考えてますか?
最近、社内でデータベース設計をごりごりやっているのだが、
正しくデータを分類して、データ形式を整えるのは非常に時間がかかる。
また、自分が考えた設計が他人に理解しやすいかもわからない。
他社とデータ連携したり、データを購入して取り込んだり、
そういうケースがある場合、データ構造の標準化をしなければいけないし、
きれいに設計できてないと、そもそもメンテナブルな設計にならないが、
どうすればいいのか、今までシステム設計の本読むとか勉強する以外指針がなかった。
IMI 情報共有基盤 コア語彙
ここで出てくるのがIPAの語彙情報基盤だ。
語彙情報基盤では世界的なデータ交換仕様を元に、
クラスを用いてデータの標準的な構造を定義している。
データベース設計、クラス設計するときに以下を見ると
非常に洗練されていて便利。
IMI共通語彙基盤 コア語彙 バージョン2.4.1
https://imi.go.jp/core/core241
利用についての課題
ただ、実務で使おうと思うと、複雑な継承関係を持つ
この資料だと誤読もするし、結構しんどい。
例えば法人型の場合、
概念型 < 事物型 < 実体型 < 組織型 < 業務組織型 < 法人型
と継承関係を追っていかなければ、データ構造がわからない。
実際、昨日、法人型にIDプロパティがあるかわからなかった。
※IDプロパティは事物型にあるので、4階層さかのぼらないと理解できない。
IMI 共通語彙基盤の可視化
そこで、ツールを使って語彙情報基盤の可視化を行ってみた。
これだと複雑な継承関係にある語彙がどういう構造か、どういう継承関係か一目でわかる。
IMIコア語彙バージョン2.4.1 クラスレポート
- liquid studio 版
https://yuutakasan.github.io/imi-class-report/Core241/liquidstudio/index.html - xs3p 版
https://yuutakasan.github.io/imi-class-report/Core241/xs3p/Core241.xsd.html#type_%E6%A6%82%E5%BF%B5%E5%9E%8B
便利!
IMI使って、みんなでメンテナブルなクラス・データベース設計をしよう!