Flutter v2.8.0で発表されたFlutterFireCLI
を使ってみた感想と簡単な使い方についての記事になります。
今まで Firebase の導入はかなり重い腰を上げていたのですが、コマンドひとつで Firebase のセットアップができるというのは、またひとつ Flutter でのアプリ開発のハードルを大きく下げる要因につながると思いました。
独学で開発を始めた頃は、Firebase を入れただけで訳のわからないエラーが出てアプリの起動すらできなくなって...
そんなことに悩まなくなるのは、特に初心者にとってもいいことですね!(今も全然あるなんて言えない...)
やはり、Firebase があるのとないのでは作れるアプリの幅もかなり変わってきますからね。
実際に使ってみる
公式のドキュメントに詳しく全てが載っています。
が、それだと記事にならないのでやっていきます。
firebase tools のインストール
自分の firebase プロジェクトなどにターミナルから login したりするのに使います
$ npm install -g firebase-tools
firebase アカウントにログイン
Chromeなどからログインするように求められるのでログインします。
$ firebase login
もし既に他のアカウントに入っていて、違うアカウントに入り直したい時は logout しましょう。
$ firebase logout
FlutterFireCLI をインストール
今回の主役をインストールします
しかも主役も一行だけです
$ dart pub global activate flutterfire_cli
プロジェクトとの紐付け
紐付けは以下のコマンドを叩くだけです
$ flutterfire configure
既存のプロジェクトか新規作成かを選べるので、今回は新規作成を選択しましょう
プロジェクトの id を入力します
次に、対応するプラットフォームを選択します
スペースで選択・解除ができます
今回はAndroidとiOSのみにします
最後に bundle id を入力します
紐付け完了です!!!
最後に
なんということでしょう!
あまりにも早すぎて記事がこんなにも短くなってしまいました。
開発者にも記事を書く人にも優しい Flutter。
時代がきてますね。皆さんも是非使ってみてください。