※ 本稿は Tech Inside Drecom に掲載された記事、「「ユニコーン企業のひみつ」を知った人たち」の Qiita 出張版です。
こんにちは、Smith です。
先日、TID で公開した 「ユニコーン企業のひみつ」の書評 ですが、同書が界隈で割と話題になっているので、直近で観測できた書評エントリーをいくつかキュレーションしました。
記事という性質上、ライトに読めるものばかりですので副読本代わりにいかがでしょうか。
#ユニコーン企業のひみつを知った人たち
##Timee Product Team Blog
『ユニコーン企業のひみつ』を読んで。サービスの開発のように組織も計測しながら進むことが大切だと感じた
https://tech.timee.co.jp/entry/2021/04/27/130120
Timee 社のCTOによるエントリーです。
本書が誰に役に立つのかという節は訳者あとがきにて触れている話題でもありますが、他の紹介記事ではあまり触れていない観点でした。
弊社の役員陣も回し読みしたほうがいいと思います。
##ペパボテックブログ
ユニコーン企業のひみつをご恵贈いただきました。
https://tech.pepabo.com/2021/04/28/competing-with-unicorns/
GMOペパボ株式会社のテックブログのエントリーです。
本書中で紹介される Company Bet は、同社の開発体制を振り返った上で早速トライしたい要素であるとして言及されています。
すぐに実践という姿勢は身につまされる思いです。
##どこにでもいるSEの備忘録
「ユニコーン企業ではスクラムをやっていない」について考える
https://www.nogawanogawa.work/entry/unicorn_company
「ユニコーン企業はスクラムをやっていない」という情報は本書を読まれた方の多くにインパクトを与えているようです。
このエントリーでは、スクラムを中心としたご自身の考察から、本書での主張に接続されています。
##note.com/dora_e_m
見せてもらおうか、ユニコーンの秘密とやらを。 #ユニコーン企業のひみつ
https://note.com/dora_e_m/n/nd19967534e0d
本書で「エンタープライズ企業のアジャイルチーム」として表現されている開発チームに対しては疑義が挙げられています。
確かに、馴染みのある用語でも本書独自の定義は多少見られるため、特にこの手の書籍を読み慣れない方は留意されたほうが良いかと存じます。
##pixiv inside
「ユニコーン企業のひみつ」のユニコーン先輩を仰ぎ、追い越す道のり
https://inside.pixiv.blog/2021/04/26/150000
pixiv 社のテックブログのエントリーです。
読了後の感を「わたしたちのことが書かれてる!」「もっと言語化していかねばな」と表現しており、ユニコーン企業と pixiv 社の類似性について言及されています。
自らがそうであるという認識の社内への浸透は、なかなか実現できることではないのですごいことだと感じます。
#LIVESENSE ENGINEER BLOG
発売日レビュー「ユニコーン企業のひみつ」
https://made.livesense.co.jp/entry/2021/04/26/083000
リブセンス社のエンジニアブログのエントリーです。
「面白いと思った部分の紹介」の節は、人材流動性やデータの重要性にフォーカスされているなど、リブセンス社の現業のバックエンドエンジニアならではの観点でピックアップされています。
##snoozer05’s blog
『ユニコーン企業のひみつ―Spotifyで学んだソフトウェアづくりと働き方』
https://snoozer05.hatenablog.jp/entry/2021/04/26/065804
本書を邦訳された島田さんのエントリーです。
邦題には具体的な Spotify という企業名が含まれていますが、それに囚われない本書の読み方について提示頂いていますので、本書を手に取る前にご一読いただけるとより理解が深まるかと思います。
本書をこれから手に取られる方も読了後の方も、同じ問題について様々な立場や観点で書かれたものを見てみると新たな発見があるかもしれません。
副読本代わりという意味では、個人的には本書の中で紹介されていた Dan Pink 氏の モチベーションの原理に関する 動画 は、短くまとまっており分かりやすいのでオススメです。
エンジニアの方であれば共感できる部分は多いかもしれませんが、この原理が働く仕組みを企業で形作り、いい感じに回していくことの難しさは筆舌に尽くし難いですね。
それでは改めて
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