MaterialDesignSymbolはGoogleのマテリアルデザインアイコンをシンボルフォントで呼び出せるiosライブラリです。cocoapodsからダウンロードして使えます。
シンボルフォントなので、コードで自由に色やサイズを変更できます。
シンボルフォントでアイコンを設定するメリット
iOSアプリの開発でアイコンを用意する際、画像でアイコンを書き出して使う場合は様々な解像度のデバイス向けに画像を用意する必要があり、とても面倒です。
シンボルフォントを使ってアイコンを設定すれば、シンボルフォントはベクターデータなのでどの解像度でもスケーラブルに対応でき、画像を書き出す手間を大幅に減らすことができます。
Cocoapodsでのインストール
Podfileに以下のように追記します。
pod MaterialDesignSymbol
使い方
UIImageで使う方法
import MaterialDesignSymbol
var symbol:MaterialDesignSymbol = MaterialDesignSymbol(text:MaterialDesignIcon.list48px, size:25)
symbol.addAttribute(NSForegroundColorAttributeName, value: UIColor.redColor())
var iconImage:UIImage = symbol.imageWithSize(CGSizeMake(25, 25))
文字で使う方法
import MaterialDesignSymbol
titleLabel.font = MaterialDesignFont.fontOfSize(20)
titleLabel.text = MaterialDesignIcon.list48px
別のフォントを使いたい場合は
MaterialDesignSymbolはGoogleのマテリアルデザインアイコンのみ使えます。有名なアイコンフォント Entypoを使いたい場合はMaterialDesignSymbolのEntypo版 EntypoSymbolが使えます。
GoogleMaterialDesignのアイコンではなくカラーコードを利用したい場合
MaterialDesignColorはGoogleがマテリアルデザインで推奨しているカラーコードを簡単に呼び出せるライブラリです。cocoapodsからダウンロードして使えます。