mbedにMacから書き込みができなくなった場合の復旧方法を書きます。
通常はOS Xに標準で搭載されている「ディスクユーティリティ」でmbedをフォーマットしてUSBを抜き差しすれば、ファイルが自動生成されて初期の状態に戻ります。
まれに「ディスクユーティリティ」のみではフォーマットができないことがあります。今回はその場合の直し方を書きます。
ディスクユーティリティでフォーマットする方法
「アプリケーション」→「ユーティリティ」→「ディスクユーティリティ」を開きます。消去したいmbedを選択して「消去」をクリックします。
フォーマットが完了してから、mbedをUSBで再度つなぎ直せば初期状態に戻ってるはずです。
ディスクユーティリティでフォーマットに成功しない場合
「diskutli」コマンドを使用してUSBメモリを初期化します。
「アプリケーション」→「ユーティリティ」で「ターミナル」を開きます。ターミナルを開いたら、以下のコマンドを実行します。
diskutil list
/dev/disk2 (external, physical):
#: TYPE NAME SIZE IDENTIFIER 0: MBED *2.1 MB disk2
disk2がmbedなことがわかったので、以下のコマンドを実行し、ディスクをアンマウントします。
diskutil unMountDisk /dev/disk2
最後に下記のコマンドを実行し、ディスクを消去します。フォーマットが完了してから、mbedをUSBで再度つなぎ直せば初期状態に戻ってるはずです。
$ diskutil eraseDisk HFS+ Untitled /dev/disk2