1
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

個人利用AWSアカウントの作成

Posted at

はじめに

学習目的でAWSの個人アカウントを開設しましたので、その際の困りごとなどをまとめてます。

AWSアカウント作成にかかる費用について

AWSアカウントの作成自体は無料です!

しかしながら、AWSのサービスは従量課金となっているため、アカウントを作成してからAWSサービスを利用した分から料金が発生する可能性があります。
そのため、アカウントを作成する過程では利用した料金の支払いのためにクレジットカードの登録が求められます。
有料となると心配される方もいると思いますが、AWSサービスの中には無料利用枠が設定されているものもあり、うまく活用すれば無料利用枠の中でAWSサービスを利用することも可能です。

事前準備

メールアドレスの準備

AWSアカウントを作成するためにはメールアドレスが必要になります。

私の場合はここで小さな問題が発生!

私は以前AWSアカウントを開設していたことがありますが、無料利用期間が過ぎてしばらく使わなくなったこともありアカウントを閉鎖しました。

↑のアナウンスを確認すると、閉鎖したアカウントは90日以内であれば再開ができますが、「90 日が経過すると閉鎖したアカウントを再開したり、閉鎖したAWS アカウントに関連付けられたEメールアドレスで新しいAWSアカウントを開設したりすることはできません。」とありました。

そのため、以前に使用していたメールアドレスは使えず、新しいメールアドレスを用意する必要がありました。

クレジットカードの用意

前述のとおりAWSアカウントの作成自体は無料ですが、無料利用枠を超えた分は料金が発生するため、アカウント作成の段階でクレジットカードを登録する必要があります。そのためクレジットカードが必要になります。

AWSアカウントの作成手順

AWSアカウントの作成の流れについては以下の公式のガイドに画像付きでわかりやすく説明されています。

詳細はリンク先を参照していただき、ここでは大まかな流れを説明します。

ステップ0: AWSのサインアップページにアクセス

AWSのサインアップページ にアクセスします。

ステップ1:アカウント作成

メールアドレス、アカウント名を入力して送信ボタンを押すと、入力したメールアドレスに確認コードが送られてきますので、確認コードを検証します。次にアカウントのパスワードを設定して次のステップに移ります。

ここで作成したアカウントがrootユーザーとなります。
rootユーザーとはAWSアカウントを作成した時に用意したEメールアドレスとパスワードを使用してサインインできるアカウントであり、 請求情報などの支払い関連、AWSの全てのサービスとリソースに対する無制限のアクセス、解約などの契約変更が実行可能なユーザーです 。

ステップ2: 連絡先情報の入力

電話番号や住所などの連絡先情報を入力して次のステップに移ります。

ここではAWSの利用用途として「ビジネス」か「個人」かを問われますので、個人利用の場合は「個人」を選択します。ここでの選択によって機能を制限されることはありません。

ステップ3:請求情報の入力

クレジットカードまたはデビットカード情報などを入力して次のステップに移ります。

前述のとおり、無料利用枠を超過した分が登録されたクレジットカードに請求されます。

ステップ4:本人確認

SMSまたは音声電話の情報を入力し、選択した方法によって本人確認を行って次のステップに移ります。

ステップ5:AWSサポートプランの選択

「ベーシックサポート」「デベロッパーサポート」「ビジネスサポート」のいずれかから選択となります。
個人利用の場合であれば「ベーシックサポート」で十分かと思います。

ここまで作業するとアカウントがアクティブ化されていることを示す確認ページが表示されます。
同時にアカウントが有効になったことを確認するメールが届いるはずです(届いていない場合は迷惑メールフォルダに振り分けれている可能性もあるため注意してください)。
また、アクティベーションには数分から最長で24時間かかることもあるようです。

アカウント作成のその後

アカウントが作成できると、AWSマネジメントコンソールにサインインして、サービスやリソースを管理することができるようになっているはずです。

こちら からサインインを行います。
アカウント作成直後であればルートユーザーでサインインができるようになっています。

ただし、アカウントを作成した直後の状態ではセキュリティリスクがあるため、セキュリティ対応等を行う必要があります。

アカウント作成後に実施した対応などは今後アップする記事で説明する予定です。

1
1
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
1
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?