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【RHEL8/CentOS8】NTPは死んだ。時代はChrony。

Last updated at Posted at 2020-09-29

茶番

ワイ「OSインスコ完了...」
ワイ「ntpdate ntp.nict.jp

bash: ntpdate: コマンドが見つかりませんでした...

ワイ「え?」
ワイ「sudo yum install ntp(脳死)」

エラー: 表示するための一致したパッケージはありません

は?「ワイ」

結論:Chronyを使おう

RHEL8及びCentOS8からNTPがプリインストールされなくなり、同機能はChronyに完全移行しました。
ですので、ntpdateコマンドはもう使えません。R.I.P

元職場が極めてレガシーなオンプレ環境でしたので知りませんでした。浦島太郎状態です。(言い訳)

「linux 時刻同期」とかでggるとntpdateコマンドでの設定方法ばかりトップに出てくるので、ちょっとハマりました。

使い方

OSインスコ後のプレーンな環境で時刻同期が出来ればそれでいいので、この記事ではそこまでの流れだけ書きます。
所謂、「強制的に時刻同期をする手順」になります。

詳細な使い方は以下が参考になります。またはGoogle大先生でお尋ねください。

RedHat CustomerPortal - 18.2. Chronyの概要および設定

NTPに変わるChronyって何が変わったの?

①存在確認

コマンドはchrony"c"なので気をつけて。

$ chronyc --version

ない → ②
ある → ③

②インストール

# yum -y install chrony

③起動状態確認

デーモンはchrony"d"なので気をつけて。

# systemctl status chronyd

Active:の後ろが、
inactive (dead) → ④
active (running) → ⑤

④起動する

# systemctl start chronyd

⑤時間合わせる

# chronyc makestep

「200 OK」 → ⑥
それ以外 ↓

  • 権限を見直す。
  • 起動状態を再度確認する。
  • 放り投げて寝る

⑥時刻を確認する

正しい時刻になっていれば、完了です。

$ date
2020年  9月 30日 水曜日 01:47:50 JST
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