茶番
ワイ「OSインスコ完了...」
ワイ「ntpdate ntp.nict.jp
」
bash: ntpdate: コマンドが見つかりませんでした...
ワイ「え?」
ワイ「sudo yum install ntp
(脳死)」
エラー: 表示するための一致したパッケージはありません
は?「ワイ」
結論:Chronyを使おう
RHEL8及びCentOS8からNTP
がプリインストールされなくなり、同機能はChrony
に完全移行しました。
ですので、ntpdate
コマンドはもう使えません。R.I.P
元職場が極めてレガシーなオンプレ環境でしたので知りませんでした。浦島太郎状態です。(言い訳)
「linux 時刻同期」とかでggるとntpdate
コマンドでの設定方法ばかりトップに出てくるので、ちょっとハマりました。
使い方
OSインスコ後のプレーンな環境で時刻同期が出来ればそれでいいので、この記事ではそこまでの流れだけ書きます。
所謂、「強制的に時刻同期をする手順」になります。
詳細な使い方は以下が参考になります。またはGoogle大先生でお尋ねください。
①存在確認
コマンドはchrony"c"なので気をつけて。
$ chronyc --version
ない → ②
ある → ③
②インストール
# yum -y install chrony
③起動状態確認
デーモンはchrony"d"なので気をつけて。
# systemctl status chronyd
Active:
の後ろが、
inactive (dead) → ④
active (running) → ⑤
④起動する
# systemctl start chronyd
⑤時間合わせる
# chronyc makestep
「200 OK」 → ⑥
それ以外 ↓
- 権限を見直す。
- 起動状態を再度確認する。
- 放り投げて寝る
⑥時刻を確認する
正しい時刻になっていれば、完了です。
$ date
2020年 9月 30日 水曜日 01:47:50 JST