1,はじめに
下記の企画に参加しています!
下記の記事を出した後にUiPathを教えていて気付いたこと、私が教える上で大事にしていることがあったので、また書きました!
2,教育上配慮すること
受講者はどのようなスタイルで講義を聞いているか確認すること。
具体的には、パソコンのみでメモをしているかどうか。
手帳やノートに書き込んでいる人もいます。
このような人がいる時には、メモを取れる時間とゆっくりと話すこと。
講義者が説明するフェーズを共有する。
具体的には、アクティビティの説明をしているとUiPathで動かしてしまう人がいます。
その行動をされると重大な部分を聞き逃してしまいます。
そのため、例として下記のようにするといいです。
1,アクティビティの説明をするので、動かないでください。
2,一緒に動かしてみましょうと言ったら動かしましょう。
具体化は人によって異なり、具体化とは誰しもが理解できるもの。
変数とは箱のものと教えるのではなく、私はゴミ袋でいいかなと思いました。
何故なら誰しもが1度以上はゴミの分類をしているから。
変数も分類するため、 分類すると視点で統合できます。
講義は数学的な考え方に基づいて展開する。
数学的な考え方とは、「帰納的な考え方」、「類推的な考え方」、「統合の考え方」、「発展的な考え方」、「拡張的な考え方」、「演繹的な考え方」などの解く手法や物事の本質を見るための考え方です。
Gポリアの「How to Solve It(いかにして問題をとくか)」 という本が有名かと思います。
わかりやすい例が「類推的な考え方」です。
これは 「前に似たような問題を解いたことがあるな」 という感覚から今回の問題を解く考え方です。
私はこの考え方を利用できるように資料と講義を展開しています。
理由は、小~高等学校の算数・数学の教科書は「類推的な考え方」をベースに作成されていて、この考え方には馴染みがあるためです。
実際にこれをベースにしたことで理解ができていると受講後の理解度チェックや講義中の受講者の質問から感じています。
もちろん、他の考え方を用いています。
それは別の機会にします。
3.おわりに
今回は実際に講義をしていて、気づいたこと、私が教えるときに大事にしていることをまとめました。
教える仕事は常に受講者から学ぶことが多く、私が気づかなかった視点をくれることに感謝しています。
継続的にこれは投稿していこうかなと思っています。