1.はじめに
初心者(市民開発者)が実務でよく使うVb.netをまとめてました。
2.If文の条件分岐でよく使用するもの
(1)特定の記号や文字があるかどうか
・構文
対象の文字列.Cotains("特定の記号や文字")
・使用するタイミング
メールアドレスに"@"があるときに処理したい。
⇒対象の文字列.Contains("@")
住所に"東京都"があるときに処理したい。
⇒対象の文字列.Contains("東京都")
余談ですが、"神奈川県横浜市港北区小机町3300"は日産スタジアムです。
7/29,30はUVERworldがライブするので記念にいれておきました。
ちなみにデータテーブルをフィルターにも"Contains"があります。
(2)空であるかどうか
・構文
String.IsNullOrEmpty(対象の文字列)
・使用するタイミング
データテーブルのある項目が空がどうか。
2.代入でよく使うもの
(1)置き換え
これは使用することが多く便利なので覚えておいた方がいいです。
・構文
文字列.Replace("変えたい文字や記号","変更後の文字や記号")
・使用するタイミング
電話番号(090-XXXX-XXXXX)の"-"を消したい。
⇒文字列.Replace("-","")
日付の表記(2023_07_07→2023/07/07)に変えたい。
⇒文字列.Replace("_","/")
(2)型の変更
・構文
変更したい型.parse(変更前の型)
・使用するタイミング
文字から数値に型を変更したい。
⇒Integer.parse(文字列)
(3)日付の取得(yyyy_MM_ddの形式)
・構文
DateTime.Now.ToString("yyyy_MM_dd")
・使用するタイミング
ファイル名やフォルダー名の作成で使用する。
2023_9_2としたいときには、DateTime.Now.ToString("yyyy_M_d")とするといいです。
M、dそれぞれ1文字で大丈夫?と思いますが、安心してください。2桁になっても問題なくできます。
前日の取得(yyyyMMddの形式)
・構文
DateTime.Now.AddDays(-1)ToString("yyyyMMdd")
・使用するタイミング
システムに売上の登録には過去日付を使用すると思います。
その時に使用します。
またファイル名やフォルダー名の作成で使用する。
月初の判定をしたいときにDateTime.Now.ToString("d")とすると"1"になりません。
このときはDateTime.Now.ToString("dd")にして、"01"となるので、判定条件は"01"にしたことがありました。
Now.AddDays(-1).ToString("M")で今まで月を認識していましたが、急にできなくなったときあり、DateTime.Now.AddDays(-1).Month.ToStringしたところ、上手くいった事例もありあました。
3.最後に
冒頭で記載したようにこの記事は更新していきます。
役に立つことができたら幸いです。