やること / やらないこと
- やること
- 開発環境構築
- vscode-pets にブルーマール犬を追加
- ペットタイプ選択の先頭を犬に変更 (動作確認しやすくするためなので任意)
- ペットカラー選択の先頭をブルーマールに変更 (動作確認しやすくするためなので任意)
- やらないこと
- vscode-pets 公式にプルリク
- VScode Marketplace で公開
ブルーマール?
ブルーマールとは、「マール因子」という遺伝子を持つ犬に見られる毛色のことです。
マール因子が作用すると、独特のまだら模様のような毛色を持つ子犬が生まれます。
開発環境構築
必要なもの
- Node.js
- VSCode
- VSCode拡張
- ESLint
- Prettier
- Aseprite (有料)
- 公式 https://www.aseprite.org/
- Steam版 https://store.steampowered.com/app/431730/Aseprite/?l=japanese
- ※別のソフトでも大丈夫だと思います
フォーク ~ 実行
- フォーク
- https://github.com/tonybaloney/vscode-pets にアクセスして Fork をクリック
- クローン
- フォークで作られた 自分の リポジトリを好きな方法でクローン
- ローカルリポジトリを VSCode で開く
- 依存パッケージのインストール
$ npm i
- 実行
- ローカルリポジトリを VSCode で開いて F5
ソースコード変更
src\common\types.ts
export const enum PetColor {
bluemerle = 'bluemerle', // ペットカラーにブルーマールを追加
brown = 'brown',
// ...
}
// ...
export const ALL_PETS = [
PetType.dog, // ペットタイプ選択の先頭を犬に変更
PetType.cat,
// ...
];
export const ALL_COLORS = [
PetColor.bluemerle, // ペットカラー選択の先頭をブルーマールに変更
PetColor.black,
// ...
];
src/extension/extension.ts
// ...
const DEFAULT_COLOR = PetColor.bluemerle; // 拡張設定の規定値をブルーマールに変更
const DEFAULT_PET_TYPE = PetType.dog; // 拡張設定の規定値を犬に変更
// ...
src/panel/pets/dog.ts
export class Dog extends BasePetType {
// ...
static possibleColors = [
PetColor.bluemale, // 犬で使用できるカラーにブルーマールを追加
PetColor.black,
// ...
];
// ...
}
gif の作成
vscode-pets の犬には 7種類 の動きが実装されているので、
Aseprite などを使って 7つの gif を作成します。
フォルダ構成は以下の通りです。
-
{ローカルリポジトリ}/media/dog
-
bluemerle_idle_8fps.gif
(立つ) -
bluemerle_lie_8fps.gif
(伏せる) -
bluemerle_run_8fps.gif
(走る) -
bluemerle_swipe_8fps.gif
(ひっかく or お座り) ※マウスカーソルを近づけたときの動き -
bluemerle_walk_8fps.gif
(歩く) -
bluemerle_walk_fast_8fps.gif
(速く歩く) -
bluemerle_with_ball_8fps.gif
(ボールを咥える)
-
VSIX の作成
$ npx vsce package