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いきなり日本最大規模のハッカソンに出てみたお話

Last updated at Posted at 2023-08-14

はじめに

  • 大学でC言語とPythonを少し触った(基本文法程度)レベルの状態の自分が、去年(2022年)の10月にハッカソンに出た時のお話です。
  • 本記事では、初めて出たハッカソンの所感などを連ねたものとなっております。

ターゲット

  • ハッカソンを出ようとしても自信がなくて悩んでいる人。
  • 2回目のハッカソンに踏み出せない人。

当時の自分のレベル感

技術スタック レベル感
C(C#,C++) だいたい基礎文法は分かる程度
Python 基礎文法とflaskを少しだけ
他言語 名前は知ってる程度
SQL 簡単なSQL文を書ける程度
Git/Github 何も知らない状態
AWS,Heroku等々 何も知らない状態

上記の通り手持ちの武器は 基礎文法のみ という状態でした。

きっかけ

 大学で情報系を学んでいましたが、当時の自分はハッカソンという存在をそもそも知りませんでした。そんな自分がなぜハッカソンに出ることになったかと言うと

  • 友達が募集してて人がたりなさそうだから
  • なんとなく楽しそうだと思ったから

どういうハッカソン?

初めて参加したハッカソンは JPHACKS でした。日本最大級のハッカソンと呼ばれるのもありサポートが分厚くスポンサーの企業も有名所が多数...

JPHACKSの概要

初めてのハッカソン

最初にメンバーとの顔合わせをしました。しかし、1週間の期限の中 それ以降全員が揃うことがありませんでした。
この文章見て悲惨だと思いませんか?
実際に、1人は4日間音信不通になり返信が来たと思えばまた音信不通。他の1人は失踪、もう一人も現れては消え、現れては消えという、メンバー3人の様子が全く掴めないという状態でした。 文章にしてみると改めて悲惨だなこれ
そんなこんなで迎えた当日...
やっぱり3人は来なかった....
自分ともう1人の子は、「もうこれ飛ぶ?」「飛ぶかぁ」などと、ハッカソンぶっち未遂までいきました。未遂です。ちゃんと最後まで出ました。そんなこんなで自分たちのチームの発表が終わました。他の発表を聞きながら、この作品すげえとか2人で盛り上がってたら結果発表の時間まで進みました。結果は.....

なんとありがたいことに企業賞をいただきました。いや~ほんとびっくりですよね。当日飛ぼうとしてたんですよ僕たち。

伝えたいこと

今まで書いてある内容で「何か足りないな」と思う所ありませんか?
そう、実装までの話 は省いてます。
なぜか?
ハッカソンにおいて、1番大事なのは実装ではない からです。

僕が一番大事だと感じたのは、楽しむこと です。
もちろん「楽しみ方は人それぞれなので実装した方がいい!」と思う方もいるかもしれません。
自分が楽しめるような形で取り組めばいいと思います。
しかし、"自分が楽しもうとする行動" はグループメンバーに影響を与えます。
そこで大事なポイントをいくつか挙げます。

  • 報連相
  • 時間管理
  • ハッカソンのテーマが自分がやりたいことに適しているか

報連相

報連相を怠ってしまうと他のメンバーの仕事が増えてしまったり、助けて貰おうにもメンバーは進捗を知らない状態なので具体的な説明をその都度その都度を要するので時間がかかってしまいます。現に著者は、ハッカソン発表日当日(3:00)に技術スタック変更のお願いをされ1から開発環境を作り直しました笑。他に出たハッカソンでは3人いなくなることもありました()

時間管理

時間管理を怠ってしまうとタスクが終わらなくなってしまい、焦って上手く動作しなくなり、エラーを直そうとしたら別で誤作動するなど悪循環に陥ってしまいます。現に著者はハッカソンの2日前にワクチンを打ってしまい前日の夜中に吐きそうにながらやってました笑

ハッカソンのテーマが適しているか

ハッカソンのテーマが自分のやりたいことに適しているかに関しては他の2つのポイントと違い、ハッカソンに出る前に意識しておきたいこと、となります。
テーマが自分のやりたいことに適していないと何が良くないのか。
兎に角、アイデア出しの所で躓きます。

  • 作りたいプロダクトの案が出ない
  • 要件定義

最悪なケースだと、ミーティングが何も進展なく終わる、ということがあります。
募集しているハッカソンのテーマを見て、「自分はこういうのを作る」と抽象的でありながらも何かイメージを持っていると良かったりします。
現に著者は、テーマ決めに1週間(長すぎかも)かけたのにも関わらず,急にテーマの変更をしたこともあります笑

まとめ

この記事に書かれている内容はネガティブなことが多いですがハッカソンは楽しいです!!!
実際JPHACKSはプログラミングの勉強をしっかり頑張ろうとするモチベになって今の自分が居ますし。他にもwithARハッカソンでは発表会場に前日入りしメンバーと徹夜で作業するだけでなく、深夜にPCを持って都庁に向かって帰りにはコンビニ徘徊するなどオフラインハッカソンの楽しさも知りました!

最後に

これはあくまで僕個人の体験を基にしたものなので必ずしも正しいとは言えません。ですが、この記事を見て少しでもハッカソンに出場(再チャレンジ)しようとする勇気を与えれたらなと思います。この記事の該当者は焼き肉おごってください、待ってます。

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