統計検定2級に合格した話
最近,CBT方式の試験で統計検定2級に合格することが出来たのでその体験記を書こうと思いました.
自分の体験が誰か何かの為になれば嬉しいです.
受験理由
自分は大学生なのですが,今年の夏休みは世間の風潮もあり外出を控え,あまりに暇なのでYouTubeでヨビノリのたくみさんの動画を見ていたところ統計学を面白そうに話すので何となく勉強してみたくなったからです.
(追記)
最近以下のようなマスメディアのクソグラフがあるのでこのような情報に踊らされたくなかったことも一つの理由でした.
勉強前の知識
・データの分析がセンター数学IAの範囲だった.
・理系の大学生で大学受験レベルの確率,微分積分は理解出来ている.
・大学の講義で数理統計学の受けていた.(テスト前に何となく詰め込んで内容はほとんど覚えていない)
勉強期間
約3週間.理系大学生ならば1ヶ月あれば十分合格できると思います.
0からのスタートでも一生懸命勉強すれば誰でも合格できるとレベルだと個人的には思います.
勉強内容
・予備校のノリで学ぶ大学の「大学の数学・物理」 確率統計(推定・検定入門 全9講)+α(チェビシェフの不等式etc)
・統計WEB
・PBT方式の過去問(直近4回分)
PBT試験とCBT試験の違い
問題の難易度差
問題の詳しい内容は公開してはいけないルールなのでお伝え出来ませんが,PBT方式とは異なり,CBT方式の試験は一問一答形式でした(自動車学校の効果測定のような感じです).
PBT方式と同様比較的難しめの問題が2割ほど出ました.
大きな難易度差は感じませんでしたが問題の毛色が違うと感じる方もいるかも知れません.
受験まで
Odyssey CBTコミュニケーションズで受験会場を探します.
ホームページに案内がない場合は電話かメールで問い合わせをすれば対応してくださると思います.
受験環境
受験会場では水性ペンと計算用紙が2枚配布されます.
個人的にはこのペンが習字ペンみたいでストレスが溜まりました(書きにくい上に手に付く).
自分が受験した会場は小さなパソコン教室だったのですが,人の出入りがあり,話し声も聞こえてきたので気になる方は大きめの会場を選択した方が良いかも知れません.
受験終了
試験が終わるとすぐに結果を知ることが出来ます.結果が出るまでモヤモヤしなくて良いのは精神的に良かったです.
最後に
今回2級を取得することが出来ましたが,準1級にも挑戦したいと思っているので,合格した方勉強方法など教えていただけると幸いです.