Windows 10 の Hyper-V では統合サービスが簡単に導入できない為、自分用にメモ。
ゲスト OS の対象は Windows 7/8/8.1。Linux はこの記事には含まない。
以下のサイトで各 OS の統合サービスファイル(.cab)をダウンロード
https://support.microsoft.com/en-us/kb/3071740
Hyper-V に通常手順で OS 導入し、統合サービスファイルをゲスト OS 上に持っていく(※)。
※仮想ディスクを利用した方法
- ホストの Windows 10 上で VHD を作成、マウントして統合サービスファイルをコピー
- アンマウントしてゲスト OS で VHD をハードディスク追加する
- ゲスト OS を起動して、VHD 上の統合サービスファイルが見れることを確認する
ゲスト OS で管理者権限でコマンドプロンプトを起動して、以下のコマンドを実行する。
dism /online /add-package:<*.cab Fullpath>
再起動メッセージが表示されたら「y」で再起動。
起動後デバイスマネージャを確認して、ゲスト OS 上でデバイスが認識されている事を確認して完了。