はじめに
こんにちは!Thetaです。
去年の4月からプログラミングとUnityを始め、やっとゲームをネットの海にリリース出来たのでここにまとめます。
ゲームを作った背景や処理の説明を少しするぐらいなので、コードについての説明は他の記事で書こうと思っています。
8スクエアパズル
説明
オマージュ元である「6ボールパズル」をイメージしていただくのがよいかと思われます。6ボールパズルは6つ同色のボールを繋げて消していくというゲームなのですが、6を8に、ボールをスクエア(四角形)に作り替えた形です。
すなわち同じ色のブロックを上下左右4方向に連結させて、8つ繋がったらブロックが消えて得点が得られるというゲームになります。円状・棒状に連結させると同じ色のブロックが全部消えるので、いかに落ちてくるブロックの落下場所を考えて繋げていくかが最大の肝になります。
背景
友人と共同開発したのですが、本来は「6ボールパズル」の完全再現のためのプロジェクトを立ち上げ開発がスタートしました。
私が判定処理や見た目部分の実装を担い、友人が落下処理諸々を実装したのですが、お互い共同開発が初めてで、停滞した時期もありました。
とりあえず共同開発した「6ボールパズル」のクオリティについては次回にでもまとめるとして、
コードを流用できてリリースしても権利的に大丈夫なように私が作り替えたもの
が、この8スクエアパズルになります。
かなり難しい仕様になってしまったと思いますが、ランキング機能を搭載すると意外にも多くの方々に遊んでいただき、何度もプレイしてとんでもない点数を獲得している方もいらっしゃいます。うれしいですね~( ´∀` )
NEO NINJA SURVIVER(仮)
説明
「Vampire Surviver」と「dandara」を組み合わせたようなゲームです。壁を飛び回り敵やミサイルから逃げたり、敵を倒して経験値を獲得しパワーアップして4分間生き残ればゴールです。
こちらも8スクエアパズルと同様、友人と共同開発しました。エネミーの追尾やキャラクター・UIのデザインに関しては僕が行い、プレイヤーの挙動をその友人が実装してくれました。
去年の年末(2023年12月)に開催された、Unity1weekというゲームジャムに参加する目的で制作をスタートさせたのですが、これがまぁ終始前途多難って感じで、全然間に合いませんでした。1weekでゲームを作るっていうお題がいかに厳しいかを思い知り、良い経験になりましたね。
※(仮)とついているのは、まだ試作版でスコアランキングやゲームバランス調整などの点で完成度が低いからです。
背景
Unity1weekにアップしたい!!!!っていう気持ちのまま見切り発車でプロジェクトが始動。結果的に全然間に合いませんでしたがクリスマスはずっとUnity漬けでした。
友人との齟齬を最低限にする作業を怠ったため、開発現場は終始ピリピリしてたような気がします。1週間という限られた時間でゲームを作ることの難しさとを知りました・・・。
月日は経ち、2月上旬。ローカルでずっと眠り続けていたこのゲームをひとまずは完成させようと、一人で黙々と作業を開始しました。BGMやSEを選定している時間はかなり楽しかったです。
感想
理想を言えば共同開発は、開発者だけでなく進捗状況やタスク管理などを俯瞰して見てくれる役職が必要だと思いました。仲介役であり、共有事項を明確にしてくれる人がいるだけで停滞の可能性は下がると考えます。
また、特にゲームジャムのような期限を求められるイベントに参加する際は、メンバーのこだわりの中で捨てられる点、捨てられない点を決めることが大事だと思います。僕が共同開発時に感じた齟齬も、それらを怠った結果生まれたような気がします。
しかし、これらのような経験をふまえても、共同開発は楽しかったです。まぁ仕事じゃないので、学生気分を存分に味わいながらゲームの構想を語り合ってる時間は一生モノの思い出になりました。今後ゲームジャムがあったとして共同開発するかどうかは未定ですが、ゲームを作ることの楽しさがより一層感じられた良い機会でした。
最後に、ここまで読んでくださった方に感謝します。これからも素敵なゲームエンジニア目指してゲーム作っていくので、ゲーム遊んでいただけたら幸いです。