シンプルなkey-valueオブジェクトを、kintoneレコードオブジェクトに一発で変換

こんなオブジェクトを、kintoneにAPI経由で登録したいとします。
各キーがそのままkintoneのフィールドコードになる想定。

const obj = {
  name: 'コーラ',
  price: 120,
  count: 5,
  amount: 600,
};

kintoneレコードオブジェクトは、一段{ value: xxx }というオブジェクトを内包して、こんな感じにする必要があります。kintoneあるあるの「value面倒くさい問題」。

const record = {
  name: { value: 'コーラ' },
  price: { value: 120 },
  count: { value: 5 },
  amount: { value: 600 },
};

こんなワンライナーで変換できます。
reduce()使ってもできますが、ES2019で追加されたObject.fromEntries()の方が「オブジェクトを新しく作る」という目的がハッキリしてるので、慣れると読みやすくてオススメです。

const record = Object.fromEntries(Object.entries(obj).map(([key, value]) => [key, { value }]));

チェックボックス型みたいな配列が交じる場合は、
また色々大変だったりするので今回は割愛。
（Boolean型の1個だけのチェックボックスが欲しいんだよなー）

では、超適当ですが今日はこれにて！