はじめに
一部の案件で、必要に迫られてEdgeのIEモードでアクセスしているサービスがあります。
ところが、ESET Internet SecurityをインストールしたあとにIEモードに切り替えようとすると、「このページを Internet Explorer モードで開くには、管理者特権で Microsoft Edge を再インストールしてください」と表示されて、IEモードが使えなくなってしまいました。
指示通りにMicrosoft Edgeを再インストールしてみても、全く効果なし。
でもESETの設定を調整することで回避できましたので、メモとして残しておきます。
注意
この記事の方法で回避すると、セキュリティ保護は少し緩くなります。
それが許容できるかどうかは、各自で慎重に判断してください。
もしこれが原因で何かしらのセキュリティ事故が起きても、筆者は責任を負いません。
(そもそも論として、IEモードを使うこと自体も慎重に・・・)
設定方法
これでIEモードが使えるようになるはずです。
検証環境
- MacBook Air M3 2024 macOS 14.5
- Parallels Desktop 19.4.1
- Windows 11 ARM版 ビルド:22631.3880
- ESET Internet Security 17.2.7.0
での結果です。
MacBook Pro上に構築したParallelsでもIEモードに切り替えられない現象は同じでした。
(回避方法はそこでは試してない)
ThinkPadの実機で動かしているWindows 11では、ESET入れて「すべてのブラウザーを保護」が有効な状態でもIEモードは使うことができました。
詳しくはわかりませんが、Parallels特有、もしくはARM版Windows特有の問題なのかもしれません。
ではまた!