やりたいこと
ESLintでは、autofixに対応しているルールと、していないルールがあります。
たとえば
no-var
はautofixされますが、
no-unused-vars
はautofixされません。
勝手に修正されると困るものはautofixされない仕様なのでしょうが、
それでも「no-unused-vars
を一括で修正したいなー」みたいなケースはあります。
eslint-plugin-autofixで解決
https://www.npmjs.com/package/eslint-plugin-autofix
これを使うと、標準ではautofixできないルールをautofixしてくれちゃいます!
plugins
の設定を入れて、
"autofix/ルール名"
で列挙すればOK!
.eslintrc
{
"plugins": ["autofix"],
"rules": {
"autofix/no-unused-vars": "error",
"autofix/no-plusplus": "error"
}
}
before
var hoge = 1
var fuga = 2
hoge++
console.log(hoge)
↓
after
var hoge = 1
hoge+=1
console.log(hoge)
いい感じ!
補足
全部のルールに対応しているわけではないっぽくて、
試したらeqeqeq
なんかはダメでしたねー。
ドキュメント読んでも、未対応ルールは良く分らなかった。
まずは試してみるのが良いと思います。
常に有効にしてしまうとコードが壊れることもありそうなので、
「ここぞ」というタイミングで使うのが良いのかなーと思います。
ではまた~。