はじめに
30代未経験からエンジニアを目指して勉強中のYNと申します。
先日、無事CKAとCKADに合格しましたが、 受験前の最終確認として忘れがちな部分をまとめておきたいと思います。
#1) 既存クラスターにノードを追加する
CKAを受ける方は、kubeadmによるクラスター操作の基本はカバーしていると思いますが、「kubeadm init
を使わずに新たなノードを追加する方法」は抜けがちでないでしょうか。
#2) ETCDのリストア
リストアについて正確なやり方は公式ドキュメントに載ってないので、試験前にやり方を覚えておきましょう。
#3) userの新規作成
rolebindingを使ってroleとuser/saを紐付けることはよくやりますが、「userを作る」部分はちょっと抜けがちに感じます。
#4) kubectl get の出力方法
jsonpath / custom-columes / sort-byなどの出力には慣れが必要です。
#5) podとserviceのDNSレコード
クラスター内からnslookupする際など、podおよびserviceのDNSレコードが必要です。
#6) プライベートレジストリからdockerイメージを取得する
secretの特殊な使い方を覚える必要があります。
#7) HPAの使い方
deploymentやreplicasetのオートスケール方法です。合わせて kubectl autoscale
コマンドも覚えておくと便利です。
#8) カスタムスケジューラーを使う
あまり使用場面はありませんが、特定のpodをスケジューラーとして使う設定です。
#その他
##受験環境について
受験の環境は複数のクラスターやノードを操作することになり、少し戸惑うかもしれません。
こちらの記事で予習しておきましょう。
##基本問題のおさらい
基本問題について下記記事でチェックしておきましょう。