はじめに
持っているMacにPython及びPython仮想環境のvirtualenvを導入してみた。
手順
最新のpythonをインストール
$ brew install python
brew自体がMacに導入されていない場合、これを参考に導入してください。
https://qiita.com/balius_1064/items/ac7dff5ef10eaf69996f
インストール完了後に、正しくできたかどうかを確認する。
$ python3 --version
Python 3.7.0
virtualenvをインストール
virtualenvのいいところは、python自体のバージョンまで環境ごとに指定できること。
pip3 install virtualenv
正しくインストールできたかどうかを確認する
$ virtualenv --version
16.0.0
インストールは一応これでOK。次は、仮想環境を作ってみる。
仮想環境を作る
homeディレクトリのhellopyに仮想環境を作る。
$ cd ~
$ mkdir hellopy
$ virtualenv hellopy
Using base prefix '/usr/local/Cellar/python/3.7.0/Frameworks/Python.framework/Versions/3.7'
New python executable in /Users/yangbin/hellopy/bin/python3.7
Also creating executable in /Users/yangbin/hellopy/bin/python
Installing setuptools, pip, wheel...done.
仮想環境を有効化する
仮想環境を作るだけでまだ使えない。仮想環境を使う時にまず有効化させる必要がある。
$ cd hellopy
$ source bin/activate
これで有効になります。有効になると、コマンドラインのプロンプトに環境が表示されるようになる。
(hellopy) $
仮想環境を無効化する
個人的には、新しいターミナルを開くが、あえて現在のターミナルで仮想環境を無効化するなら、下記のコマンドで。
(hellopy) $ deactivate