17
15

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 5 years have passed since last update.

MacからWindowsへリモートデスクトップ接続した際の使いづらいキーボードを改善する方法

Last updated at Posted at 2016-11-05

はじめに

MacからWindowsへリモートデスクトップ接続して使っている方はどの程度いらっしゃるでしょうか?
接続するだけなら簡単なのですが、常用しているとキーバインドがデフォルトでUS配列だったりと不便なことが多いです。(手元のMacはJIS配列

このエントリでは、MacからWindowsへリモートデスクトップ接続した際の使いづらいキーボードを改善する方法を説明していきます。

課題1:キーボードがUS配列として認識される

なぜだかわかりませんがMicrosoft Remote Desktopを使うとデフォルトのキーバインドがUS配列として認識されます。

対処1-1:レジストリを修正する

調べたところキーボードの設定はレジストリの下記のレジストリにて制御されているようです。

"00010002"="kbd101.dll"

この値をJIS配列であるkbd106n.dllに設定します。

対処1-2:Remote Desk Top Betaを使用する

上記の設定だけではなぜだかまだUS配列としてしか認識されません。しかし、Beta版のRDPを使うとこの問題を解決できます。
ダウンロードはMicrosoft Remote Desktop for Macからできます。

課題2:CommandがWindowsキーになり使いづらい

対処2:Karabinarでキーバインドを変更する。

  • Karabinarというキーボードカスタマイズツールがあります。
    これを使用すると「RDPアプリがアクティブののときCommandをControlとして扱う」といった高度なキーバインドの変更ができます。

  • インストール後、Preferencesを開き下記にチェックを入れます。

    • Command_L to Control_L
    • Control_L to Command_L
  • 注1:Change KeyタブのSearchvirtualと入力すると楽です。

終わりに

17
15
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
17
15

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?