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Power AutomateでOutlook タスク(Microsoft ToDo)を利用する際の制限事項:2019/7/14時点

Last updated at Posted at 2019-07-14

前置き

Power Automate(旧Microsoft Flow)でOutlook タスク(Microsoft ToDo)を利用する際に、「フォルダー内のすべてのタスクの一覧表示」を使う際に特に制限になりそうな項目についてまとめました。

ただし、本内容は2019/7/14時点の内容です。今後、コネクタのアップデートなどで改善される可能性があります。

改善を確認出来たら本記事も編集予定です。

制限事項

Power AutomateのOutlook Taskアクション「フォルダー内のすべてのタスクの一覧表示」を使うと、タスクフォルダ内のすべてのアイテムを取得してくれます。

ただし、最大でも100件までとなります。

2019/7/14時点では、以下の条件が重なり、作成したタスクの数が完了済みを含めて100件超えた際の、スマートな解決方法がありません。

  • Outlook Taskでは、完了したタスクをアイテムとして保持し続ける
  • Power AutomateのOutlook Taskアクション「フォルダー内のすべてのタスクの一覧表示」では、読み込むアイテムのフィルタや並び替えが出来ない
  • Power AutomateのOutlook Taskアクションには削除や移動を行えるものが無い

このため、毎日の繰り返しタスクなどがあると、あっという間に100件超えてしまい、必要なデータを読み取れなくなります。

読み込む際のフィルタが出来ず、完了済みタスクの削除や移動をPower Automateで行うことも出来ないので、現時点で唯一出来るのは、「完了タスクを手動で削除または移動する」という運用になります。

UserVoice

Flow Ideasに、タスクの移動および削除についてはアイデアとして挙がっていました。

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