この記事では、Pythonを使い、どの年が、うるう年になるかを判別したい。
うるう年とは
うるう年は、1年が366日ある年です。そうでない年は、平年だ。
ここでは、うるう年を"Leap year", 平年を"Standard year"として定義しておく。
うるう年のルール
- 西暦年が、4で割り切れる年は、(原則)として閏年
- 西暦年が、100で割り切れて400で割り切れない年は、平年
example: 2100年は、100で割り切れるが、400で割り切れないので、平年になる。
要するに、4年に1回ある夏のオリンピックは、うるう年に開催されています。
西暦を受け取る
year = int(input("year"))
西暦をinput関数で受け取り、int型に変換
うるう年かを判別
if year % 100 == 0 and year % 400 != 0:
print ("standard year")
elif year % 4 == 0:
print ("leap year")
else:
print ("standard year")
実際にこのコードを使い、うるう年になるか、判定してみます。
1992年は、4で割り切れるので、うるう年になり、Leap Yearと出力されています。
2000年も、4で割り切れるので、うるう年になり、Leap Yearと出力されています。
対照的に、1900年は、4の倍数でもあり、100の倍数でもあるが、400の倍数ではない為、Standard Yearとして、出力されます。
2100年も、1900年と一緒で4の倍数でもあり、100の倍数でもあるが、400の倍数ではないので、Standard Yearとして出力されます。
今年2024年も、4で割り切れるので、うるう年になり、Leap Yearと出力されます。
皆様もこのプログラムコードを参考にし、うるう年を判別してみたらいかがでしょうか。