概要
時代はPythonだと思います。
普段はJS大好きですが(React大好き)、これから機械学習やデータ系の処理などはPythonが先陣を切ると思います。(AWS LambdaもPythonで書きたい!)
表はReact、裏はAWS(LambdaはPython)の理想を目指して勉強します。
(1年前にちょろっと触っただけで覚えてない。)
また、2.Xか3.Xかどちらのバージョンにしようか悩んでいましたが、
尊敬する方から両方必要とご教示頂いたので、違いも見比べながら再入門できたらと思います。
Pythonの環境構築
3.xは今がんがん開発されています。
2.xは開発が止まっています。
ただし、現状あるPythonのフレームワーク類は2.xは使えるが、
3.xは使えないという悲しい事態に陥っています。
Pythonのバージョンはさくさく切り替えれた方がいいと思い、何かいい方法が無いかと調査したところ、普通にありました。
pyenvというPythonのバージョンを管理できるものがありました。
Node.jsのバージョンを切り替えるnvmに似ていますね。
pyenv導入手順
すごく簡単で、GitHubからcloneするだけです。
$ git clone https://github.com/yyuu/pyenv.git ~/.pyenv
cloneが終わったら、.bash_profileに実行コマンドを書き込みましょう。
下記を追加すればOKです。
export PYENV_ROOT=$HOME/.pyenv
export PATH=$PYENV_ROOT/bin:$PATH
eval "$(pyenv init -)"
これでPythonのバージョン切り替えの準備は完了です。
pyenvからPythonをインストールする。
pyenvからPythonをインストールします。
とは言っても簡単で、下記のコマンドで一発でインストールできます。
pyenv isntall 3.5.1
上記のコマンドで、Pythonの最新バージョンである、3.5.1がインストールできました。
(pipは3.4.xから標準搭載なのでこのままでOKです。)
pyenvで利用するPythonのバージョンを指定する。
pyenvには3通りの指定方法があります。
① システム全体に反映する。
pyenv global 3.5.1
② カレントディレクトリのみに反映する。
pyenv local 3.5.1
③ 特定のshellでのみ反映する。
pyenv shell 3.5.1
①はシステム全体、②はカレントディレクトリのみに反映します。
③は一時的に利用したいshellなどで指定します。
だいたいは3.xを使うけど、この案件は2.xとかの切り分けもスムーズに行えます。
また、ターミナルを終了しても、この反映は生き続けます。
ものすごく便利ですね。
Macの初期設定のPythonに戻したい場合は、下記でOKです。
pyenv global system
これで好きな時にバージョンを切り替えることができる様になりました。
何かモジュールが欲しい時は、
pip install XXXX
でインストールして使いましょう。
まとめ
まだまだ復習し始めたばかりですが、
バージョン違いでつんでしまうのが一番もったいないと思います。
初期からバージョン切り替えはスムーズにできる様に、pyenvでPythonのバージョン管理は徹底しましょう。
次回からは文法編に入ります。