はじめに(In the beginning)
こちらに記載することは、あくまで一例です。必須と言えど、内定が決まった直後から必ずやれとなると士気も下がります。自分のペースで、自分の好きな分野から取り組むことをお勧めします。
まずは英語に慣れる(First of all, let's study English!)
「英語を勉強しよう!」というよりは、「英語に慣れておこう!」の方が重要です
IT企業に内定したから、プログラムをガツガツ勉強しておかなきゃ!!ということはありません。
もちろん、勉強しておいて損はないですが、今や新卒文系OKを出している企業も多いため、大学でプログラミングをちょっとやりましたよの学生では、当然ながら、現場では即戦力にならないです。(稀にそのような天才肌の方もおりますが)
言語のドキュメントの最新版は、基本的に英語です。日本語訳ももちろん出ていますが、英語にアレルギーを出さずに、完全理解できないまでも読み解くことが必要です。
Google翻訳に頼ってもよいので、英語を読むことに慣れるようにしましょう
一つの言語に集中を(Focus on one language.)
自分がどの現場に出されるかわからないから、Ruby もやらなきゃ、Java もやらなきゃ、PHP も・・・なんて、手を出し過ぎると何も身に付きません。
まずは、一つの言語をコーディングしましょう! そして、自己レビューをするようにしましょう。一つの言語を理解できると、他の言語も自然と頭に入ってきます!!
理解できると自信にも繋がるので、焦らず一つの言語を書き上げるように意識をしておきましょう。
わたし自身は、Java研修のインストラクターを担当しておりますので、Javaの本を少しご紹介いたします。
ただし、「本を読むだけでは意味がありません!! 手を動かすことが重要です!!」
簡単なプログラムで構わないので、自分でコーディングをして実際に動かしてみて慣れていきましょう。
[「スッキリわかるjava入門」]
(https://www.amazon.co.jp/%E3%82%B9%E3%83%83%E3%82%AD%E3%83%AA%E3%82%8F%E3%81%8B%E3%82%8BJava%E5%85%A5%E9%96%80-%E7%AC%AC2%E7%89%88-%E3%82%B9%E3%83%83%E3%82%AD%E3%83%AA%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA-%E4%B8%AD%E5%B1%B1-%E6%B8%85%E5%96%AC/dp/484433638X):blue_book:
Javaの基本構文から、オブジェクト指向まで順を追って解説が載っており丁寧。
[「Head First Java」]
(https://www.amazon.co.jp/Head-First-Java-%E7%AC%AC2%E7%89%88-%E2%80%95%E9%A0%AD%E3%81%A8%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%A0%E3%81%A7%E8%A6%9A%E3%81%88%E3%82%8BJava%E3%81%AE%E5%9F%BA%E6%9C%AC/dp/4873112796):blue_book:
視覚的に Java の学習ができる。ある程度Javaを学習した人でも、また変わった視点で復習ができる。
ビジネスマナーは大丈夫?(Do you know business Etiquette?)
「IT企業に内定したからプログラムだけやっていればよい?」そんなことはありません。
PCの前で作業することも多いですが、お客様とのやりとりも必要ですし、プロジェクトメンバーとの協力も必要です。
挨拶、メール、基本動作などは最低限押さえておくと、きっと役に立ちますよ!
調査力の強化(Let's improve your research ability)
英語も、プログラミングも、マナーもそうですが、ガツガツ勉強をするというよりは毎日触れて慣れ親しむことが重要です。
毎日触れていれば、知らないことを調べたくなる。ある意味、一番重要な事前準備は、常に「Why it so?(なぜそうなる?)」の考えを持ち調べようとする「調査力の強化」ではないかと最近感じています。
さいごに、冒頭にも記載しましたが、一番大切なことは自分のペースで自分の好きな分野からスタートすることです。そうすれば、自然と「習うより慣れる」こととなり、楽しみながら身に着けることができます。
それでは、
Let's look forward to everything(全てのことを楽しみましょう:))