概要
開発時にはデバッグログまで記録し、運用時には重要なログしか残さないという制御をするには、Logger#levelメソッドでログを記録するしきい値を指定します。
LOGの段階
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6段階のログレベルに分けてログを記録します。
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UNKNOWN
- 常に記録されるべき不明なエラー
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FATAL
- プログラムをクラッシュさせるような制御不可能なエラー
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ERROR
- 制御可能なエラー
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WARN
- 警告
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INFO
- 一般的な情報
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DEBUG
- 低レベルの情報
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Logger#levelメソッドにINFOを設定した記載例
require 'logger'
log = Logger.new(STDOUT)
log.level = Logger::INFO #INFO以上のログのみ出力
log.debug("debug message")
log.info("info message")
log.warn("warn message")
上記の記載例だとINFOよりも重要度の低い情報は記録されなくなります。(DEBUGは表示されない)
参考