初めに
AzureでWinodows環境を構築するときに、デフォルトが英語なので日本語にする方法を記載しています。
特にオフライン環境ではインターネット経由で簡単に日本語にするのが難しいので、参考になればと思います。
前提
- Visual Studio Subscriptionを持っていること。もしくは、日本語用の言語パック(拡張子が.cab)を持っていること
手順
- Visual Studio Subscriptionにサインインする(https://visualstudio.microsoft.com/ja/subscriptions/)
- 「ダウンロードとプロダクトキー」のページから、仮想サーバーと同じバージョンの言語パックをダウンロードする。
例:Windows11 24h2の場合は、"Languages and Optional Features for Windows 11, version 24H2"をダウンロードする。# Windowsのバージョンを調べたい場合は、パワーシェルで以下を実行 Winver
- 言語パック(例:mul_languages_and_optional_features_for_windows_11_version_24h2_x64_dvd_eb44bee0.iso)を仮想サーバーのどこでもいいので配置する
- 3をダブルクリックする
- 言語パックをインストールする。以下のコマンドを管理者権限で実行する。
# 以下はWindowsのプロセッサがAMD64の場合の例。 # パスはwindowsのプロセッサや言語に合わせて変える必要がある。 dism /online /add-package /packagePath:"F:\Windows Preinstallation Environment\x64\WinPE_OCs\ja-jp\lp.cab"
- シャットダウンをする
- Windowsの設定からJapaneseが選べるはずなので変更する