前書き
初めまして!
僕は某プログラミングスクールの夜間・休日コースで半年間勉強をしていました。
某プログラミングスクールでは、rubyおよび、rubyonrailsを中心に学習してきたので、次の一歩として、web開発に用いることができるPHPを学ぼうと思い、それにあたって学んだことをまずは記事にしたいと思います!特に同じような学習の進め方をする人に少しでも参考になれば幸いです。
なお、初学者であり知識の偏りもあるので、理解が不足している部分があるかと思います。もし何かありましたら教えていただけると幸いです。
僕はPHPを学ぶにあたって、タイトルにある「いきなりはじめるPHP: ワクワク・ドキドキの入門教室」を購入しました。少し古い本ではありますが、とても理解しやすく、また実際に動かしながら作ることができるのと、説明が簡潔ながらまとまっていて、とても読みやすい本でした。初学者でまだまだ理解できていないことが多い僕でもスラスラと読みながら1つのアプリを開発できました。
・・・しかし、この本は古いのはともかく、あくまでもwindowsでの開発方法が中心で、macのことはほとんど触れられていません、そこでmacで進めるにあたって苦労したこと、別で調べたことなどをまとめていきたいと思います。
MAMPとは?
今回はMAMPの導入についてです。MAMPとは「Mac Apache MySQL PHP」の略で、Mac向けに作られたmysqlとPHPの開発環境ツールです。
本ではXAMPPを導入すると書いていますが、XAMPPはMacとの相性が悪く、エラーが出やすいとのことであり、mac用は存在しますが避けた方がいいとのことです。僕はXAMPPを導入してからその事実を知り、やり直すことになりました・・・
このMAMPを導入することで、PHPを導入できるということはもちろん、仮想のサーバーを立てて、ローカル環境での開発、動作確認ができます。railsの場合は「rails s」コマンドで出来たのは・・・と思ったんですが、これはrailsにセットで入っているPumaというやつが頑張ってくれているようです。知らないうちに便利なものを享受しているものだと改めて思いました。今回もMAMPという便利なものに頼らせてもらいましょう。
MAMPを導入する!
それではMAMPの導入です。まずはMAMPのダウンロードページにアクセスしましょう。
https://www.mamp.info/en/downloads/
このような画像の画面になるので、macユーザーの方は迷うことなくmacOS用を選びましょう。ちなみにOSのアップデートがされていないと動作保証はされないようなので注意です。
ダウンロードし、開くとおなじみインストーラーが表示されます。
日本語化されているので、迷わず進められそうです、続けるを押して、どんどん進めるとインストールされます。
無事インストールし起動するとこんな画面になります、ちなみに起動するとpro版をかなり勧められますが、僕はあくまでも初学者なのでとりあえずスルーしました、pro版との違いはこちらのサイトに比較が書かれていました。バージョンが異なるので変更あるかもしれませんが、参考になりそうです。
https://webrandum.net/mamp-mamp-pro/
MAMPの起動
startボタンを押すとローカルサーバーが起動します。画像のような案内画面が表示されますね。XAMPPだとMySQLの起動は別なのですが、MAMPの場合は同時に起動されるようです。この辺りがまた学習、開発を進めていく上で大きな違いを産んでいきそうな予感がしますね。
左上の「preferences」をクリックすると設定画面に移ります。案内ページをoffにする設定などもありますが、注目したのはPortsの設定です、デフォルトだと画像のようになっています。
このままだとlocalhostへのアクセスがhttp://localhost:8888となります。そこで80&3306ボタンをクリックするとhttp://localhostになります。mysqlのポートも3306になります。ただしskypeなどを利用している場合、80のポート争いが起きてサーバーが起動できないこともあるそうです。僕は現状80&3306でうまく動作していますが、うまく行かない場合は他のアプリの見直しや、ポートの変更も必要になりそうです。
MAMPの導入は以上です。次回はPHPを実際に動かすまでを書いてみたいと思います。何か意見などありましたらコメントお願いします。