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PHPをherokuでデプロイする!(4)Composerのインストールとデプロイの実行

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#はじめに
PHPをherokuでデプロイする方法、前回まででデータベースを整えたので、今回はいよいよデプロイするために最終準備にうつっていきます!

#Composerのインストール
デプロイするための最後の準備として、Composerのインストールが必要となります。このComposerというのはPHPのパッケージ管理を行うツールであり、フレームワークを利用せずにPHPのみで作成している場合には、デプロイするために必要なソフトウェアが入っているため、新たにインストールする必要があります。

それではインストールの方法について説明します。ターミナルでデプロイしたいアプリのディレクトリにアクセスしましょう。
そして以下のように入力しましょう。

$ touch composer.json

このように入力すると、composer.jsonのファイルが作成されます。もちろん、composer.jsonというファイルを直接デプロイしたいアプリのディレクトリ内に作成しても構いません。その後エディタでcomposer.jsonを開きましょう。

{
    "require": {
      "php": "~7.412",
      "ext-mbstring": "*"
    }
 }

phpの後はバージョンを表す数字になるので、自分のバージョンに合わせて編集しましょう。続いては再びターミナルでの操作に戻ります。

$ curl -sS https://getcomposer.org/installer | php
$ mv composer.phar /usr/local/bin/composer

この入力をしたら、一度ターミナルを閉じて、再びデプロイしたいアプリのディレクトリを開きましょう。
そして以下のように入力すればcomposerがインストールされます。

$ composer -v
$ composer install

これを行うと、venderというディレクトリと、composer.lockというファイルが作成されます。
herokuにデプロイするときは、gitを用いるので必ずgitにコミットをしておきましょう!

いよいよ最終段階、デプロイに入ります。データベース情報は必ず書き換えているか、パスワードなど漏れてはいけないものが書かれていないか確認しておきましょう。
またgitに全ての編集がコミットされているか確認しておいてください。

#いよいよデプロイ!
確認が終わればいよいよデプロイします。デプロイしたいアプリのディレクトリにターミナルでアクセスしましょう。

$ heroku login

念のためログインの確認をしておきましょう。そして、以下をコマンドを入れればデプロイできます!

$ git push heroku master

もしいつも更新しているブランチがmasterという名前でなければ、そのブランチの名前でプッシュしてください。赤字でのエラーが出ていなければデプロイ成功です!

$ heroku open

ターミナルでこちらを入力すると、デプロイされたURLにアクセスすることができます。動作確認し、正しくトップページが表示されていればデプロイ完了です!もしエラーが出る場合は、データベースなどが正しく動いていない可能性があります。コードの見直しと、前回インストールしたWorkbenchで確認して見ましょう。

#おわりに
4回に渡ってPHPのデプロイについて書いてきました。初学者なのでもし間違いや、改善点があればコメントいただけると嬉しいです!

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