この記事は クラウドワークス グループ Advent Calendar 2024 シリーズ2の12日目の記事です。
こんにちは。
crowdworks.jpでエンジニアをしている @tetsu333 です。
クラウドワークスには2024年4月に中途入社し、現在フルリモート歴8ヶ月目になります。
今回は、フルリモート勤務を通して私が感じた課題と、それに対する解決方法についてご紹介します。
まずはフルリモートの良さについて
実際にフルリモートで働いてみて感じたのは、そのメリットの大きさです。
私自身、この働き方をとても気に入っており、これからも続けたいと思っています。
まずは、私が感じたフルリモートの良さをご紹介します。
通勤しなくていい
天候や体調次第で、通勤が辛いと感じたことはありませんか?
フルリモートなら、そのような通勤の負担から解放されます。
私自身、汗かきなので、特に真夏の通勤が不要になったことは大きなメリットだと感じています。
ワークライフバランスを実現しやすい
フルリモートでは通勤時間がなくなる分、1日の自由時間が増えます。
私の場合、朝は余裕を持って子どもを保育園に送り届けることができ、夜は毎日「おやすみ」と声をかけてあげることが出来ています。
子供を持つ親にとっては嬉しい働き方だと感じています。
作業に集中できる
出社していると、周りの状況に目を配ったり、つい気を遣ったりしてしまうことはありませんか?
フルリモートでは、物理的に一人の環境で働けるため、周囲を気にせず集中しやすいと感じています。
良いことだけではない
フルリモートには多くの良さを感じていますが、実際に働いてみるといくつか課題を感じる場面もあります。
ここからは、本記事のテーマでもある「課題」と、その「解決方法」について、私の経験をもとに3つご紹介していきます。
課題①: 自制心が求められる
リモートワークでは、オフィスのように周囲の目がないため、仕事とプライベートの切り替えが曖昧になりがちです。
その結果、気が散る要素に流されやすく、自制心が求められると感じます。
解決方法: 仕事が捗る環境作り
集中力を高め、効率よく仕事を進めるためには、自宅でも仕事に適した環境を整えることが大切です。
自制心に頼るだけでは限界があるため、環境を整えることで自然と集中しやすくする工夫が効果的です。
ここでは、その具体的なポイントをご紹介します。
気が散るものを片付ける
特に、机の上を整理整頓することで、集中力を保ちやすくなると感じています。
私はスマホを引き出しにしまい、つい触ってしまわないようにもしています。
姿勢を整えるアイテムを使う
ノートパソコンだけでは姿勢が悪くなり、集中力も低下しがちです。
私は、PCスタンドで画面の高さを目線に合わせ、外付けキーボードで手首に負担をかけない配置に変えたことで、姿勢が大きく改善され、作業が快適になりました。
これらのアイテムは比較的手軽に導入できるため、リモートワークをより快適にするためのおすすめアイテムです。
快適な椅子を選ぶ
1日の大半を過ごす椅子選びは非常に重要です。
私は、少しお金をかけて快適さを重視した椅子を選びました。
身体への負担を軽減してくれる設計で、長時間の作業でも疲れにくく、快適に過ごせています。
課題②: 運動不足になる
通勤がなくなることで、単純に1日の運動量が減りがちです。
日によっては、家から一歩も出ないということもありえます。
解決方法: 仕事前に運動する
運動不足を解消するためには、やはり日々の生活の中で運動を取り入れることが大切です。
私の場合、仕事の前に運動することで、1日のスタートを良い形で切れるようになりました。
以下にその理由をご紹介します。
ドーパミンを分泌して集中力向上
運動をすると脳内でドーパミンが分泌され、集中力やモチベーションが高まると言われています。
私は軽いストレッチや筋トレを取り入れることで、朝から頭が冴えた状態で仕事に取り組めるようにしています。
朝散歩はセロトニンが活性化してメンタルに良い
朝の散歩はセロトニンを活性化し、メンタルの安定に役立つと言われています。
私の場合は、子どもを保育園に送るための移動やジムに向かう道のりが、ちょうど良い散歩になっています。
心身ともに健康的に
運動不足の解消だけでなく、メンタルの改善にもつながり、仕事への良い影響も感じています。
まさに「一石二鳥」の取り組みとして、気負わず続けることを大切にしています。
課題③: コミュニケーションスタイルの変化
リモートワークでは、出社して働くスタイルとは異なるコミュニケーション方法が求められます。
人と直接会う機会が減ることで、情報を共有するスムーズさや、信頼関係を築くプロセスに新しい工夫が必要です。
解決方法: リモート環境での効果的なコミュニケーション
リモートワークならではのコミュニケーションスタイルに適応するためには、新しい方法を取り入れる意識が欠かせません。
ここでは、私自身が取り組んでいる工夫をご紹介します。
言語化力を高める努力
リモートワークでは、チャットやWeb会議システムが主なコミュニケーション手段となるため、言語化力の重要性を感じています。
チャットでは短い文章で意図を的確に伝えるスキルが求められ、ビデオ会議では非言語情報が不足する中で分かりやすく話す工夫が欠かせません。
私自身、まだ勉強中ですが、こうしたスキルを少しずつ磨いていきたいと思っています。
気軽な雑談の仕組みを作る
雑談は良好な人間関係を築く上で重要だと言われていますが、話題に困ることもあります。
私の所属チームでは、「雑談のテーマを提案してくれるツール」を活用し、日常的な話題を共有しやすくしています。
こうした仕組みがあると、気軽に会話を始めやすくなり、オンラインでも自然なコミュニケーションが生まれます。
飲み会は距離を縮める貴重なチャンス
最近開催された飲み会では、普段あまり関わりのないメンバーと自然に交流できるきっかけになりました。
私は特別お酒が好きなわけではありませんが、リモートワークだからこそ、直接会う機会の重要性を再認識しました。
たまに開催される飲み会やオフラインのイベントは、リモートでは築きづらい信頼関係を補う貴重な場だと感じます。
最後に
フルリモートで快適に働くためには、自分に合ったセルフマネジメントが欠かせません。
今回ご紹介した課題と解決方法が、少しでも皆さんの参考になれば嬉しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!