ラズパイ bookworm で WiFiパワーマネジメントを無効にする。

mac と Raspberry Pi Zero を接続して、ssh, vnc, afpで接続していますが、非常に不安定で接続がすぐ切れてしまうので、WiFiのパワーマネージメントの設定を触ってみましたが、再起動すると、

pi@raspberrypi:~ $ iwconfig wlan0
wlan0     IEEE 802.11  ESSID:"XXXXXXXXXX"  
          Mode:Managed  Frequency:2.452 GHz  Access Point: XX:XX:XX:XX:XX:XX   
          Bit Rate=52 Mb/s   Tx-Power=31 dBm   
          Retry short limit:7   RTS thr:off   Fragment thr:off
          Power Management:on
          Link Quality=37/70  Signal level=-73 dBm  
          Rx invalid nwid:0  Rx invalid crypt:0  Rx invalid frag:0
          Tx excessive retries:0  Invalid misc:0   Missed beacon:0

と、 Power Management:on になってしまう...。

試行錯誤して、いくつかの設定ファイルを操作する中で、...あ！ bookworm に変わったからか？

改めて調べ直したら、フォーラムにありました。

Bookworm WiFi Power Save Defaults to On?

pi@raspberrypi:~ $ nmcli c modify XXXXXXXXXX 802-11-wireless.powersave 2

これ一発で、再起動後もめでたく Power Management:off になりました。
XXXXXXXXXXはお使いの WiFi の SSID に置き換えて、最後の数字を2にしてください。

フォーラムにはありますが、更にリンク先の 802-11-wireless — Wi-Fi Settings に拠れば、最後の数字は、

• 2: 無効
• 3: 有効
• 1: 無視（現在の設定に対して何もしない）
• 0: デフォルト（グローバルの設定を使う）
• その他： 予約

とのことです。