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IT未経験が基本情報試験に合格した話【新形式】

Last updated at Posted at 2024-05-17

はじめに

2024年4月に基本情報技術者試験を受け、無事に合格しました。この記事では、私の勉強過程を振り返りながら、これから試験を受ける方への参考になるようにまとめていきます。

筆者のスペック

ReactとRailsでアプリを作ったことがありますが、IT業界での実務経験はありません。参考までに、こちらが私の作ったアプリです。

試験を受けた理由

ITの幅広い知識を身につけたいと思ったのが主な理由です。現在はAIや技術記事で簡単に解決策を見つけることができますが、事前に知識があれば調べる手間を省くことができ、自身のスキル向上にも役立つと考えました。

勉強時間

勉強期間は3週間、合計で90時間ほど学習しました。バイトがある日は3時間、ない日は5時間の勉強を行いました。

試験形式

基本情報技術者試験は、ITの幅広い知識を問う内容となっています。試験は通年開催されており、1回7500円で受けられます。

試験時間 出題数 出題形式 合格基準
科目A 90分 60問 四肢択一式 1000点中600点以上
科目B 100分 20問 他肢択一式 1000点中600点以上

どのように勉強をしたか?

  1. ひたすら過去問道場で解く
  2. 科目Aの教材で体系的に学ぶ
  3. 最新のサンプル問題を試験形式で解いて実力を測る
  4. 科目Bの教材で体系的に学ぶ
  5. サンプル問題と公開問題をマスターする

自分の場合、特に過去問道場に多くの時間を費やしました。

1.ひたすら過去問道場を解く

過去問道場にアクセスして
①「模擬試験形式で出題」を選択
②「平成21年以降から作成」を選択
③「選択肢をランダムに並べ替える」を選択
④「出題開始」を選択
⑤ 3回試験を繰り返したら間違えた問題の復習

多くの合格者が過去問道場を利用しているため、非常に有効な試験対策方法だと感じました。

2.科目Aの教材で体系的な知識を学ぶ

Udemyの教材を利用し、体系的に知識を学びました。過去問道場で苦手な部分が浮き彫りになったので、その部分を重点的に繰り返し学習しました。

3. 最新のサンプル問題を試験形式で解いて実力を測る

以下のリンクからサンプル問題をダウンロードし、本番さながらに試験を行いました。

この時点で科目Aは合格ラインに達していましたが、科目Bは時間内に問題を解くのが難しく、追加の対策が必要でした。

4.科目Bの教材で体系的に学ぶ

Amazonの参考書を利用し、体系的に学習しました。特にアルゴリズムや情報セキュリティに重点を置き、問題を解く手法を身につけました。

5.サンプル問題と合わせて公開問題も解く

先ほどの科目B対策では合格するだけの知識は身につきましたが、本番では制限時間内に解く必要があります。なので先ほどサンプル問題+公開問題を制限時間内に解けるように取り組みました。ですが、上記の問題だけでは実践感覚を養うのには不足があるので、過去問5年分(旧試験文も含めて)やっておくことを推奨します(特に科目B)。もしくは下記の参考書等で補うことをお勧めします。

科目Bの解く順番
科目Bでは「情報セキュリティ」から解くことをお勧めします。理由は、こちらの方が簡単で短時間で解けるためです。アルゴリズムの問題は時間がかかることが多いので、先に簡単な問題を解いておくことで後から慌てずに済みます。

まとめ

初めてのIT資格を取得できて安心しています。IT未経験の私にとって、この資格は大きな意味を持ちます。これからもこの知識を活かして、さらにスキルを向上させていきます。最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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