IBM Cloud Professional Developer v5とは
IBM Cloudの認定技術者の1つで、2022年1月から受験可能になりました。レベル感としては、1~3年程度の実務経験を積んだ中級レベルの試験です。
IBM Cloud Professional Professional v5に合格すると、IBM Certified Professional Developer - Cloud v5の認定資格を得ることができます。もちろんOpen Badgeももらえます。
認定資格および試験の概要はこちら。
学習方法
難易度はやや高めです。下記サイトでラーニングパスが公開されていますので、一通り目を通すことをお勧めします。合計56時間です。
https://www.ibm.com/training/path/ibmcloudprofessionaldeveloper
受験方法
PearsonVUE社のサイトで予約して受験してください。
以前は最寄りのテストセンターでしか受験できなかったのですが、最近はカメラ付きPCがあれば自宅でも受験可能になりました。こういうご時世ですので、可能であれば自宅での受験をお勧めします。ただし部屋の片づけはきちんとしておいてください。
合格点
60問中38問以上の正解で合格です。正答率は63%です。IBMの認定試験では甘い方だと思いますが、問題がやや難しいので、あまり余裕はないかもしれません。
出題内容
試験規約により具体的な問題文は書けませんので、雰囲気になりますが、いくつか問われそうな箇所を書きます。
- IBM Cloud Kubernetesサービス
- Waston関連サービス
- API Connect
- Continuous Deliveryサービス
- Functions
- Schematics
- VPC Virtual Server
- IBM Cloud Object StorageのプランとSDK
- Db2 Warehouse on Cloud
- IBM Cloud Databasesそれぞれの特徴、用途
感想
新試験が出たということで、早速挑戦してみました。例によって無勉強でしたが、合格できました。昨年受けたArchitect v5よりは簡単だったかなという印象です。
Developerと称していますが、開発そのもののスキルに関する問いはなかったです。IBM Cloudのサービスに関する問題がほとんどでした。