経緯
IBM Cloud Kubernetes ServiceではStorageClassを指定したPVCを作成することでIBM Cloud File Storageを動的にオーダーできます。とても便利なのですが、そこで手に入れたPVをPodにマウントすると、NFSv4としてマウントされます。
一方、IBM Cloud File StorageではNFSはv3を使用することが強く推奨されているようです。そのため、PVの定義でマウントオプションを変更する必要があります。
手順
全部一斉に変える1 Liner
$ kubectl get pv -o name | cut -d "/" -f 2 | xargs -I {} kubectl patch pv {} -p '{"spec":{"mountOptions":["nfsvers=3"]}}'
なお、PVはnamespaceがないので上記コマンドで全てのPVがパッチされますのでご注意ください。