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Windows で system.cpu.discovery やってみた

Last updated at Posted at 2018-04-12

はじめに

しばらくずっとデスクトップOSは Linux でしたが、およそ十年ぶりに Windows の常用を始めました。
CPU の使用率が気になりました。
Zabbix で記録することにしました。

Zabbix の CPU LLD について

CPU LLD は Zabbix 2.4 から使用可能になりました。キーは system.cpu.discovery です。もちろんアイテムタイプは Zabbix Agent です。
https://www.zabbix.com/documentation/2.4/manual/discovery/low_level_discovery#discovery_of_cpus_and_cpu_cores

プロトタイプ

アイテム

とりあえず下記でデータを集めてます。

No Name Key or Param
1 CPU {#CPU.NUMBER} idle time perf_counter[\Processor({#CPU.NUMBER})\% Idle Time]
2 CPU {#CPU.NUMBER} busy time 100-last("perf_counter[\Processor({#CPU.NUMBER})\% Idle Time]")

どっちかというと non idle の値が見たいです。
あと、マニュアルでは perf_counter[] のパラメータは "" で囲ってありますが、計算アイテムで使う時に訳がわからなくなるので、省略しました。

グラフ

できればタスクマネージャのようにコアを並べてグラフを見たいんですけど、そこは LLD の範疇の外なので、今回はグラフ・プロトタイプも作ってスクリーンに挿入できるようにしています。
(スクリーンに挿入できるグラフは、定義済みグラフだけ。残念。)

なお、上記アイテムを合算しても 100 になりませんが、気にしないことにします。

まとめ

作業用PCの CPU は滅多に交換されないので LLD のメリットは多くはない気がします。ただ8スレッドもあるとアイテムの修正も結構面倒なので LLD にやってもらうことにしました。
少し冗長という気もしますが、楽でよいです。

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