Azure、というかクラウド・システム利用の基本かと思いますが、自分のAzureで環境を分けておらず、テスト環境クリーンアップのタイミングで誤って本番で使っているリソースも削除してしまったので、ちゃんと構築します。
1. サブスクリプションを分ける
そもそもリソースを削除してしまった理由として
なんか使ってないリソース多いのに Azureめちゃ課金されてるやん。 よく分からんから削除しちゃおう!
が動機である。つまり、課金が本番とテストで分かれていれば、そもそも削除する動機は生まれなかった(※本番で適切に利用しているから、課金されている、と分かったため)
これを実現するにはサブスクリプションを分ける必要がある。
Azureポータルにログイン後、「サブスクリプションを追加」をクリックして適当な名前で追加。
個人管理のテナントなので、課金アカウントや課金プロファイルは変更なし。
2. リソースグループを作成する
この手順は自明なので割愛
3. リソースロックを設定する
リソースグループにロックを設定することで、誤って削除されることを防ぐ。
4. ロックが削除を防ぐことを確認する
設定したロックが正しく機能しているかを確認するために、リソースグループの削除を試みる。
以上です。