どちらでプロジェクトを作成すれば分からなかったので調べてみました。大した内容じゃないです。
vue init と vue createの違い(位置づけ)
- vue initはvue-cliの2.0系から使えますが、vue createはvue-cliの3.0系からしか使えません。
- vue initはvue-cliの3.0系でも使えますが、公式ドキュメント(Creating a Project | Vue CLI)ではvue createを使ってプロジェクトを作成しています。よって、公式の推奨はvue createのようです。
- 2019年9月時点では、vue initを用いたプロジェクト作成の情報が多いようです。
vue-cli 2.0系 | vue-cli 3.0系 | 公式推奨 | 情報量 | |
---|---|---|---|---|
vue init | ○利用可能 | ○利用可能 | ○非推奨ではない | ○多い |
vue create | ×利用不可 | ○利用可能 | ◎推奨 | △そこそこ |
こうみると、どちらを使うか迷います。
- vue-cli 3系への移行と新規Vue.jsプロジェクト作成とビルド方向まとめ | 大阪市天王寺区SOHOホームページ制作 | デザインサプライ-DesignSupply.-
- Vue CLI 3の変更点・使い方(vue-cliから@vue/cliにアップデート) - Qiita
- Vue.js|Vue CLIで新規プロジェクト構築 - わくわくBank
vue init と vue createの違い(機能
- ファイル構造が2.0系と3.0系で変わっていますが、どちらかしか出来ない事、というのは今のところなさそうです。
- 2.0系だとtypescriptを使う時に lang=ts みたいに書かないといけなかったですが、3.0系だとプロジェクト作成時にtypescriptを選択できるようです。
- よって、typescript勢からの情報発信は、3.0系を使ったものが多くなると予想されます。
firebaseへのデプロイ
vue initはindex.htmlにfirebaseのSDKを張り付ける、という行為が必要でしたが(Vue.js初心者お勉強-その2- firebase編 - Qiita)、vue createで作成したら不要でした。
ただ、記事によってはfirebaseconfigを設定してたりするので、私が知らないことがまだあるのかもしれません。
- VueとFirebase Authenticationを使用してGoogleログインを試す - Qiita
- vue-cli3系を使ってvue.jsアプリケーションで環境変数を扱う - もふもふ技術部
- Vue.jsでFirebaseのFirestoreにアクセスしてデータを取得する - もふもふ技術部
- Vue.js + Firestoreでデータを取得してラーメン一覧を表示する - もふもふ技術部
次にやることメモ
私はfirebstoreからのデータの読み出し・書き出しがしたいだけなので、vue initでもvue createでも拘りはない(できればvue createでやった方がいいと思うが。)
なので、写経元のWebサイトに従ってどちらを使うかを決めていこうと思っている。